マリルィーやりこみゲームブログ

ブロマガが死んだので今後ここに適当に書くかも

PS2版ドラクエ8 杖戦低レベル 主6ヤ1ゼ18ク12 レポート

第1章 はじめに
本当は数ヶ月くらいの長期計画だったんですが、あっさり1日目で終わっちゃいました。やはり俺はDQ8の神に選ばれし者というか神そのものなんだなーと確信したところで、今回の杖戦低レベルでの戦術とかポイントを書いていこうかと思います。
これから書くことはあらゆる平均型低レベルの杖戦において非常に役立つと思いますので、皆様もこれを読んでぜひドラクエ8の低レベルクリアをやってみましょう!

なお、達成時の動画はこちらとなります。

youtu.be


見れば分かるかと思いますが、かなりあっさり勝っちゃっています。というか運良すぎです。試行回数50回でしたが、めちゃくちゃ運が良かったと思います。ただし、やってみた感触としては100回か200回くらいやれば1回は勝てるくらいかなーって感じでした。

なお、かなりあっさり勝っちゃったと言いましたが、勝つときはこういう展開で勝つだろうなというのはあらかじめ分かっていました。というか、こういう展開を引いたときに勝てるような戦い方をしていました。
また、50回挑戦と書きましたが、50戦の祈り回数を列挙すると次のようになりました。

01000320211020010010050100110110102000100310001007
平均祈り回数0.8回

かなり上振れたので、おそらく回数を重ねていくと平均0.6~0.7回くらいかなーって感じです。頑張れば平均祈り回数を上げることはできますが、無理そうな戦いは全て早々に諦めて次の試行に移っていたのでこんなものです。

ちなみに私は杖戦はぶっちゃけ全員が初期レベルでも勝てるとすら考えているので、ゼシカのレベルが18もある今回は普通に勝利可能であるということは初めからわかっていました。神なので。

第2章 杖戦の常識
1.命の木の実の分配
命の木の実の分配は杖戦において最も重要な選択と言っても過言ではありません。これから書く多くの戦術よりも大事なことです。今回のように杖戦のみに焦点を当てた攻略ならもちろんですが、一般の低レベル攻略においてもこの杖戦のみを考慮して命の木の実の分配をするべきだと考えています。それだけこの杖戦は勝率の低い難しい戦いであり、また命の木の実を誰に何個食べさせるかはこの戦いにおいて重要なのです。

詳細は前記事
https://princess-level5.hatenablog.com/entry/2022/04/12/151036
に解説を譲りますが、今回は主人公に6個、ヤンガスに8個、命のブレスレットに2個使い

主人公:91 ヤンガス:92 ゼシカ:90 ククール:102

としました。ゼシカ以外は命のブレスレット装備です。
誰一人として念じボールに耐えませんが、これで問題ありません。そんなことよりも主人公がメラゾーマイオナズンで死ぬ以外は全員が念じボール以外のあらゆる攻撃2発にほぼ耐えられるという事実のほうが重要です。神々の怒り×2の高乱数だと男組は80~96食らうので、主人公やヤンガスは運が悪いと死んでしまいますが、大抵耐えるので耐えることを祈りましょう。

念じボールに1人も耐えないのは問題では? という反論があるでしょうが、では念じボールに耐える配分にした場合、祈りターンに念じボールが来て祈りが成功するでしょうか。

はい、祈れませんね。念じボールに耐えたところで祈りが成功する確率は上がらないのです。杖戦は何十ターン持ちこたえようが4人全員で祈ることを成功させなければ一切進展しない戦いです。すなわち勝率を上げるためには祈り成功率を最大限上げることが最重要です。念じボールは来た瞬間祈り成功率が0%になる攻撃なんですから、一切対策する必要はありません。そんなことよりもメラゾーマイオナズンや神々の怒りのみといった緩い攻撃で祈り失敗になるほうが遥かに重罪です。

念じボールに耐えられると祈り時はともかく、立て直しの成功率は上がるのでは?という疑問もあるでしょうが、念じボールに耐えられたところでそもそも立て直し時に念じボールが来るような展開になるとほとんど勝てません。ほとんど勝てないのですから、そんなパターンは無視してしまえばいいのです。
また、神々の怒りという攻撃はこちらの生存者が少ないほど集中しやすく死亡率が高くなります。これにHP満タンから1発しか耐えないのと、2発耐えるのとでは立て直しの成功率が大違いです。来たら負けの攻撃を対策するよりは、来てもそこそこ勝てる攻撃で死なないことを優先しましょう。

2.並び順
杖戦においてラプソーンの攻撃は完全ランダムに飛んでくるので、並び順は意味がない… と思いきやかなり重要な意味を持ちます。何故ならAIいのちだいじには死者が複数いる場合、必ず前にいるキャラに復活の杖を振るからです。
基本的に生きていて欲しい順に並べます。今回はゼシカ、主人公、ククールヤンガスの順としました。

ゼシカ:唯一先
制できる。メタルキングの盾持ちなので最高乱数を引いても念じボール以外のあらゆる2発に耐える。

主人公:ザオリーマ、天使のチーズ等立て直しの切り札を持つ。メラゾーマイオナズンに唯一耐えられない、神々の怒り×2での死亡率が結構高いなど耐久に難があるが、それを補って余りあるメリットがある。

ククール:HPが単純に高いので若干死にづらい。神々の怒り×2は最高乱数でも耐える。メラゾーマイオナズンは最高乱数付近以外は耐える。星降る腕輪+疾風のレイピアで一応4割くらい先手が取れる

ヤンガス:あんまり強みが無いので一番後ろ。メラ耐性のおかげでメラゾーマイオナズンには確実に耐える。

3.装備と持ち物
ゼシカはぐれメタル鎧、メタルキングの盾メタルキングヘルム、星降る腕輪、賢者の石、復活の杖、世界樹の葉×2、炎の盾、ルーンスタッフ

主人公:はぐれメタル鎧、水鏡の盾、グレートヘルム、命のブレスレット、賢者の石、復活の杖、天使のチーズ×2、炎の盾、ルーンスタッフ

ククール疾風のレイピア、はぐれメタル鎧、水鏡の盾、ファントムマスク、命のブレスレット、復活の杖、世界樹の葉×2、炎の盾、ルーンスタッフ、星降る腕輪

ヤンガスはぐれメタル鎧、水鏡の盾、グレートヘルム、命のブレスレット、賢者の石、復活の杖、世界樹の葉×2、炎の盾、ルーンスタッフ、覇王の斧

これでいいかと思います。なお実際には素早さ調整用とか言ってグリンガムのムチを持たせたり (復活の杖があるのに…) 、ヤンガスに武器を持たせ忘れたりしていますw

一つずつ解説をしていきましょう。

・防具について
防具については議論の余地はほぼないでしょう。ラプソーンの攻撃はメラ系イオ系に偏っているので、呪文耐性に優れるはぐれメタル鎧と水鏡の盾を装備する一手です。一つしか手に入らないメタルキングの盾は、水鏡の盾が装備できないゼシカに渡すのが杖戦の常識です。
はぐれメタル鎧 (101) よりドラゴンローブ (103) のほうが若干守備力が高いので、念じボール考慮で高レベルキャラにはドラゴンローブを着せる選択もあるのですが、今回は念じボールの耐久を切っているのではぐれメタル鎧にしました。イオナズン、神々の怒りにはドラゴンローブのほうが軽減効果が大きいですが、メラゾーマに対してははぐれメタル鎧のほうが大きく軽減できるため、高乱数落ちのことを考えるとはぐれメタル鎧のほうが優秀です。

・素早さ調整装備
ゼシカには命のブレスレットではなく星降る腕輪を装備させます。格闘スキル13で習得する素手時素早さ+10と拾える素早さの種×8、そして星降る腕輪装備によりゼシカの素早さは144となり、素早さ115のラプソーン8割弱の確率で先手が取れます。
平均型低レベルにおいて、高レベルキャラがどれだけの確率で先手が取れるかというのは地味に重要です。平均型低レベルでは素早さの種は高レベルキャラに全投与するのをお勧めします。今回は8割弱なので肝心な時に後手を踏んでそのせいで負けるということも多いのですが、これ以上盛れないので仕方がありません。肝心な時に先手を取ってくれることをひたすら祈りましょう。
逆に後手で動いてほしいこともたまにあります。そういう場合は星降る腕輪を外し、復活の杖を装備することで素早さが84まで落ちるので、これでだいたい (85%程度) 後手で動いてくれるようになります。

ククールの疾風のレイピア+星降る腕輪も先制用です。こちらも素早さ104となり、4割くらいは先手が取れるようになります。ただし、命のブレスレットを外すことになるため2,3人死んだときの緊急立て直し用として一応持っておく程度の認識でいいでしょう。

ヤンガスの覇王の斧 (というか武器ならなんでもいい) も素早さ調整用ですが、こちらは目的が少し異なります。
後でお話しする基本戦略の都合上、基本的に主人公よりヤンガスのほうが素早いほうが都合がいいため、ヤンガスにスキルの種を2つ振って、格闘スキル7で習得する素手時素早さ+10を取り素早さを主人公11、ヤンガス15としています。微差に見えますが、実はこれで8割以上ヤンガスが先手を取れます。
ただし、場合によっては主人公のほうが素早いほうが都合がいい場面が多いため、ヤンガスに適当な武器を持たせて装備させることでヤンガスの素早さを5に落とし、主人公に先に動いてもらうことがあります。
実際には持たせ忘れて、動画内でもバッチリ主人公のほうが先に動いてほしい局面でヤンガスが先に動いちゃった!という場面がありますw

・回復アイテムについて
まず、当たり前ですが復活の杖は全員に持たせましょう。ちなみにククールザオラルを覚えているタイプの低レベルクリアでも復活の杖を持たせます。
復活の杖の蘇生率はザオラルと同じ50%と言われていますが、杖戦を何百戦とやってきた経験からするとどうも60%くらいあるように思えます。実際に400回復活の杖を振ってきたところ239回蘇生に成功しました。めっちゃ60%っぽいですが真の確率は分かりません。ただどうせ道具欄は余るので、ザオラルより確率が高いかもしれない復活の杖は持たせておきましょう。そもそもDQ8ザオラルの蘇生率自体が60%かもしれませんが。

また賢者の石もできれば全員に持たせたいところですが、こちらは残念ながら3個しか手に入りません。 (材料の金塊が2個しかないため)
そのため、誰か1人は賢者の石を持たずとするのですが、ここで賢者の石を持たせないキャラは素早さが2番目に高いキャラ (今回はククール) です。
何故ならば、素早さが2番目に高いキャラの賢者の石が活きる場面がほとんどないからです。

実際に回復するターンを考えてみましょう。ゼシカラプソーンに先制して賢者の石、ヤンガスククールはAIいのちだいじにとします。

ラプソーンの攻撃で誰かが死にました。どうなるでしょう。
次に動くククールは復活の杖で蘇生を試みるはずです。AIは蘇生を100%優先するため、賢者の石を振ることはありません。
では誰も死んでいない場合は? これはククールは暇を持て余してしまいますが、誰も死んでないためヤンガスが賢者の石を振ってくれます。

おわかりいただけたでしょうか。そう、ククールが賢者の石を振らないといけない場面というのは存在しないわけです。使わないのですから持たせる必要がありません。
ククールに持たせないことで代わりに主人公に賢者の石を持たせることが可能になります。これが実は杖戦の勝率アップに貢献しているのですが、それについては後述します。

続いて世界樹の葉ですが、PS2DQ8では世界各地のお宝として拾える世界樹の葉が4枚あり、これに買える世界樹の葉2枚を合わせると計6枚まで持つことができます。
これを私はいつも主人公以外の3人に2枚ずつ持たせています。主人公はザオリーマや天使のチーズなど他の蘇生手段が充実しているため、世界樹の葉は必要ではないかなーと思っているからです。
が、これは適当にとりあえず均等に持たせただけでもしかしたらもっといい分け方があるかもしれません。やってみた印象としてはゼシカに3枚持たせた方がいいんじゃないかなーって感じがしましたが、ここは後続の研究に期待ですね。

他には、主人公には天使のチーズ×2を絶対に持たせておきましょう。なんだかんだで起死回生の切り札ですからね。

・その他のアイテムについて
AIいのちだいじにのキャラは回復の必要が無い時は基本的にラプソーンに殴りかかってターンを無駄にします。
しかしルーンスタッフ炎の盾といった、使えば効果があるアイテムを持たせた場合はランダムで使ってくれることがあります。ルーンスタッフは念じボールのダメージ軽減、炎の盾はメラゾーマのダメージを半減する効果があります。
今回はルーンスタッフを持たせていましたが、よく考えたら念じボールにはそもそも誰も耐えないのでこれは不要でした。持たせずに炎の盾を使ってくれる確率を上げるべきでしたね。

というか、炎の盾は本来イオナズンメラゾーマに耐えないキャラが耐えるようになるという明確な生存率上昇効果がありますが、念じボールはダメージが若干 (8くらい) 軽減されるだけで、最大HPによっては追加でイオナズンが来たらどうせ死んだりするので重要度が低めだったりします。この辺はHP事情を見て持たせるかどうかを決めましょう。

4.まとめ
準備は完了です。それでは杖戦に向かいましょうか。いや、まだです! 最後に、各キャラがどれ程度の攻撃に耐えるかをまとめておきましょう。

念じボール→全員即死
神々の怒り2発→主、ヤ:微妙 ゼ、ク:確定耐え
神々の怒り1発+メラゾーマヤ:ほぼ確定耐え ゼ、ク:大抵耐え 主:ほぼ即死
メラゾーマイオナズンヤ:確定耐え ゼ、ク:ほぼ確定耐え 主:まれに耐える
神々の怒り1発+イオナズン
ゼ、ク:確定耐え 主、ヤ:ほぼ確定耐え
イオナズン×2→全員確定耐え

「ほぼ確定耐え」というのは強烈に運が悪いと死ぬけど、まず心配しなくていいレベルです。「大抵耐え」が運が悪いと死ぬかも程度。「微妙」は7割くらい耐えるけど死ぬことも普通にあるって感じ。

ま、神々の怒りが絡まなければ大抵大丈夫です。炎の盾を使ってくれたなら尚更。


第3章 杖戦の戦い方
・祈る基準
突然ですが問題です。次のHP状況で祈りますか? 回復しますか? 制限時間10秒。

ゼシカHP90、主人公HP38、ククールHP102、ヤンガスHP92 祈り1回済
ゼシカHP58、主人公HP49、ククールHP64、ヤンガスHP51 祈り5回済






↓↓↓ 解答はこちら ↓↓↓








答え:①回復、②祈る

解説:今回の祈り基準はただ一つ。全員がイオナズンに耐えるかどうかです。すなわち男性陣HP46、ゼシカHP37以上です。他にありません。

ラプソーンは2回行動ですが、2回行動の全パターンを列挙してみましょう。ちなみに第1行動と第2行動が入れ替わったパターンは省略

念じボール+神々の怒り
念じボール+イオナズン
念じボール+メラゾーマ
念じボール+凍てつく波動
念じボール+不敵な笑い
イオナズン+神々の怒り
イオナズンメラゾーマ
イオナズン+凍てつく波動
イオナズン+不敵な笑い
神々の怒り+凍てつく波動
神々の怒り+不敵な笑い
メラゾーマ+凍てつく波動
メラゾーマ+不敵な笑い
凍てつく波動+不敵な笑い
不敵な笑い×2

全15パターン。うち念じボールを含む5個はどうせ無理なので無視します。イオナズン+神々の怒りも神々の怒りが4人に1個ずつ振ってくるパターンしか生き残れません。レアケースと言ってよいでしょう。こちらもとりあえず無視。下の9パターンについて考えてみましょう

・全員HP満タンの場合
イオナズンメラゾーマメラゾーマが主人公に直撃するか、神々の怒りが3発同キャラに集中する、2発で主、ヤが死ぬ以外は全て祈り成功できます。
確実に祈り成功できるパターンをで、失敗するかもしれないパターンを水色で色分けすると以下のようになります。

-------------------------------------------
イオナズン+凍てつく波動
イオナズン+不敵な笑い
イオナズンメラゾーマ

神々の怒り+凍てつく波動
神々の怒り+不敵な笑い
メラゾーマ+凍てつく波動
メラゾーマ+不敵な笑い
凍てつく波動+不敵な笑い
不敵な笑い×2
-------------------------------------------

なるほど結構祈れる気がしてきますね。では①、②のケースをそれぞれ見てみましょう。

・①のケースの場合
①の状況は主人公がイオナズンに耐えません。すなわちイオナズンが来た瞬間祈り失敗が確定します。他にもメラゾーマが主人公に当たってはいけませんし、神々の怒りが来た場合は3発集中しない以外にも主人公に1発も当たらないという条件が必要になります。それだけで生存率2割くらいになります。絶対アウトなパターンを、高確率でアウトなパターンをピンク?で塗り分けると…

-------------------------------------------
イオナズン+凍てつく波動
イオナズン+不敵な笑い
イオナズンメラゾーマ

神々の怒り+凍てつく波動
神々の怒り+不敵な笑い
メラゾーマ+凍てつく波動
メラゾーマ+不敵な笑い
凍てつく波動+不敵な笑い
不敵な笑い×2
-------------------------------------------

色分けを見てヤバさが伝わるでしょうか。さらにヤバい事実があります。ラプソーンの行動パターンを見てみましょう。

A:イオナズン、神々の怒り、念じボール、凍てつく波動、Bへ からランダム
B:イオナズンメラゾーマ、念じボール、不敵な笑い、Aへ からランダム

AもBも完全ランダムという全く役に立たなさそうな行動パターンですが、一つだけ明確なことがあります。念じボールを無視すれば
イオナズンが最も頻度の高い攻撃となります。9パターンとは言いましたが、各パターンが来る確率は等しくなく、よりによって上3つの絶対アウトな赤パターンが、行われる確率が特に高いところなのです。いくら全員HP満タンからメラゾーマ1発しか食らってないとはいえ、ここから祈り始めるのは無謀ということが直感的にもお分かりいただけるかと思います。


・②のケースの場合
これは神々の怒りがほぼ無理になります。生存率は1割程度。一応ゼシカは先制すれば直後に死んでも祈り成功の判定が出ますが、立て直しが厳しいのでほぼ赤で塗っても良いでしょう。

-------------------------------------------
イオナズン+凍てつく波動
イオナズン+不敵な笑い
イオナズンメラゾーマ

神々の怒り+凍てつく波動
神々の怒り+不敵な笑い
メラゾーマ+凍てつく波動
メラゾーマ+不敵な笑い
凍てつく波動+不敵な笑い
不敵な笑い×2
-------------------------------------------

結構赤いですが、一応さっきより遥かに青が目立っています。先ほど述べた通り、イオナズンを含むパターンは高頻度であり、そこに青いパターンが多く存在するのが高ポイントです。いや真っ赤なのもあるじゃないかというツッコミもあるでしょう。

ここで行動パターンから読み取れる事実その2。DQ8において、移行型のパターンを持つ敵は1ターンにパターン移行を1度しか行うことができません。もし移行後、同一ターンに移行を行おうとした場合は、その移行はキャンセルされます。このとき代わりの行動を決めなきゃいけないのですが、なんと行動再抽選ではなく1つ手前の枠の行動に置き換わるという処理をしています。

ラプソーンの場合、移行の1つ手前の行動は凍てつく波動、不敵な笑いです。つまり…
イオナズンメラゾーマよりもイオナズン+波動やイオナズン+不敵な笑いのほうが圧倒的に頻度が高いということがわかります。この行動比率をわかりやすく可視化するとこうなります。

-------------------------------------------
イオナズン+凍てつく波動
イオナズン+不敵な笑い
イオナズンメラゾーマ
神々の怒り+凍てつく波動
神々の怒り+不敵な笑い
メラゾーマ+凍てつく波動
メラゾーマ+不敵な笑い
凍てつく波動+不敵な笑い
不敵な笑い×2

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どうですか。かなり青い大地が広がっているように見えませんか? 確かに赤い危険区域もそれなりにありますが、それ以上に安全な青い安全区域の比率が高いです。

これでもリスキーだと考える人が多いかもしれません。では回復するとしてその回復はリスキーじゃないのか。そんなことはありませんね。回復をするというのは祈りチャンスを見送って戦闘を長期化させる選択であり、長引いた分念じボールという超危険な攻撃が飛んでくる可能性が増してしまいます。来たらほぼ負けみたいな攻撃がある敵を相手にただでさえ7回も祈らなきゃいけないというのに、十分に祈れるパターンがある状況から戦闘をさらに長引かせるのは愚の骨頂です。

①のパターンで祈り始めることができない理由は、あまりにも祈り成功率の低下が激しく、祈るほうが明確に損だったからです。今回は確かに無理なパターンが増えてはいますが、それでもこのパターンを引くのは3回に1回くらいです。すなわち3回に2回は回復するほうが損です。そもそも杖戦において4人生存しているというのはとても難しく偉大なことです。せっかく敵の激しい攻撃を潜り抜け、奇跡的に4人全員が生存しているというのにそこからさらに回復をするのは悠長すぎます。イオナズンに耐えるなら祈ってしまいましょう。

ちなみに、今回全員がイオナズン×2に耐えるHPですが、これは非常に重要で、復活の杖で蘇生したばかりのHP半減の状態でもイオナズンに耐えるため、そのまま回復なしで祈り始めることができます。その分祈りチャンスが増えるため勝率アップに大きく貢献しています。念じボール対策は捨てて全員のHPを均等に上げましょう。


(参考)
HP満タンの状態からククールメラゾーマを食らったのみの状態。
この状態だと祈る人が多いのではないでしょうか。先ほどと同じように色分けすると

-------------------------------------------
イオナズン+凍てつく波動
イオナズン+不敵な笑い
イオナズンメラゾーマ

神々の怒り+凍てつく波動
神々の怒り+不敵な笑い
メラゾーマ+凍てつく波動
メラゾーマ+不敵な笑い
凍てつく波動+不敵な笑い
不敵な笑い×2
-------------------------------------------

イオナズンメラゾーマに主人公、ククールの2人が耐えないので意外と失敗しやすいです。実は祈り成功率はイオナズンに耐えるだけのパターンと大して変わらなかったりします。じゃあイオナズンに耐えるなら即座に祈ってしまって構わないでしょう。

(参考2)
イオナズンに耐えるから祈れる~ というのは、平均型低レベルでのお話です。分配型低レベルだと話が大きく変わってきます。
最大HP182、154、134、130とかの場合、HP満タンなら全員が念じボールに耐えることができます。つまりHP満タンの状況では念じボール+αでも祈り成功になるパターンが多くイオナズンに耐えるのみの状況で祈り始めると、多くの裏目パターンが発生し大損になります。あくまでHP全快でも祈れるパターンが少ないから多少HPが減っていても祈ったほうがマシなので祈るのであって、HP全快で祈れるパターンが大きく増える場合は回復したほうが良くなります。
DQ8にはいろんな低レベルの形式がありますから、キャラの最大HPによってそれぞれ祈れるパターンを列挙しておくことが重要です。


・回復のやりかた とにかく祈りチャンスを多く取る
従来の低レベル攻略においては、基本的に主人公のHPが52だし手動操作だしで彼には期待できず、最も素早くラプソーンに先制できるキャラが賢者の石でまずHPを回復し、ラプソーンの攻撃が行われた直後に「いのちだいじに」にした2名が回復、主人公は死なないように防御するとか、適当に炎の盾でも使っとくとかとすることが多かったかと思われます。

しかし今回冷静に考えると素早さ2番目のキャラに賢者の石を持たせる必要が無いことが判明したため、賢者の石を主人公に使わせることが可能となりました。主人公は先読み復活の杖による蘇生はかなり難しいのですが、賢者の石は対象を選択する必要が無いためかなり使いやすいです。「いのちだいじに」は死者がいたら100%復活の杖を選択するため、そちらに手を取られてダメージを回復することができず、結局次のターンにまた先制賢者の石を使う羽目になることが多いです。例えば…

ゼシカ:賢者の石

ラプソーンの攻撃。神々の怒りの当たり所が悪くてヤンガス死亡

ククール:復活の杖でヤンガス蘇生


主人公がここで賢者の石を使っているか使っていないかで状況が違いすぎます。賢者の石を使えば全員全快なので次のターンに祈り始めることができますが、防御とかしていた場合はHPが減ったままなので、またゼシカが賢者の石を使う必要があったり、無理矢理祈っても失敗してしまうことが多くなってしまいます。主人公に賢者の石を持たせることで祈りチャンス、祈り成功率が圧倒的に増加するため、勝率は格段に上がります。

というわけで4人生存時はゼシカと主人公が賢者の石、ヤンガスククールが「いのちだいじに」です。この原則は4人生存という状況である限り一切変わりません。

問題は死者がいる場合です。
死者がいる状況というのは杖戦において圧倒的に不利な状況であり、死者が出た時点でその時点からの勝率が急激に下がります。一刻も早く蘇生させる必要があるのですが、ちょっと待ってください。復活の杖と世界樹の葉がありますが、どちらで蘇生させるべきでしょうか。
これは現在の祈り回数によって変えればよいと私は考えています。例えば祈り回数0回の場合に死者が出たとします。このまま復活の杖で悠長に蘇生を試みるのと、世界樹の葉で確実かつ全快で蘇生させるのとでは確かに次に祈れる確率に大差がありそうです。が、だから何なのでしょうか。祈り回数0回の状況に価値などありません。杖戦というのは教会から戦闘開始まで10分以上かかる某クソ鳥とは違い、ノーエンカですぐに再挑戦できる戦いです。全滅してまた挑めば祈り0回+全快の状態から始まるというのにここから世界樹の葉をわざわざ消費して立て直す必要があるでしょうか。なんなら祈り回数1回というのも葉を使う価値は低そうです。平均祈り回数を上げたいとか、動画映えするドラマティックな展開で勝ち切りたいとか、そういった目的で杖戦をするのなら続行すればいいとは思いますが、最終的に7回祈るということだけを考えるならばどうでもいい戦いはそのまま試合放棄してしまえばいいのです。そういうわけなので私は祈り回数2回以上なら葉っぱを使い始めるようにしています。
ただし、祈り回数2回以上から葉っぱを使い始めると言っても、使い過ぎはよくありません。例えばラプソーンの攻撃が厳しく、祈り3回の状態でもう葉っぱを5枚も使ってしまい、ザオリーマも使用済みとなるとそこから7回祈れる気はしますか? 私は全くしません。
祈り回数3回というのはそこそこ到達しづらくなかなか落としたくない戦いですが、葉っぱを使いすぎるとそこからの勝率がかなり低くなるので状況の価値が暴落します。そのため同じような状況であったとしてもさっきは葉っぱを使えたけど、今度は復活の杖を使わないといけないという状況が頻発します。この辺のバランス感覚はかなり難しいですが、だいたい葉っぱが3枚くらいになったら、葉っぱをなるべく使わないようにするかなーくらいの大雑把な基準だけ頭に入れておいて、あとはあとは3人生きている場合は葉っぱを使う基準を厳しめに、1人しか生きていない場合はほぼ無条件で葉っぱを使う、そもそも最初からザオリーマを使うなどのことを、試行回数を重ねていくうちに調整していくと良いでしょう。

葉っぱを使う基準がおおまかに分かったとしても問題がかなり残ります。一体誰が葉っぱを使い、誰を「いのちだいじに」のままにすればよいのでしょう。
これはめちゃくちゃ難しい問題です。シミュレータでも作ってAIに最適行動を導出させたりとかできればいいのですが、あいにく私にはそこまでの技術力が無いのでそこは後続に任せるとして、とりあえず具体例を5個挙げてみて私なりの考えを書いてみます。皆さんと意見が食い違うかもしれないので反論大歓迎です。


ゼシカHP43、主人公HP91、ククールHP102、ヤンガス死亡 祈り3回、葉5枚
ゼシカHP90、主人公HP51、ククールHP102、ヤンガス死亡 祈り3回、葉5枚
ゼシカHP43、主人公HP91、ククールHP102、ヤンガス死亡 祈り5回、葉2枚 (ゼク)
ゼシカHP43、ククールHP102、主ヤ死亡 祈り3回、葉4枚 (ゼ1、ク1、ヤ2)
ゼシカHP59、ククールHP62、主ヤ死亡 祈り3回、葉6枚

全部ザオリーマは考慮外で





↓↓ 私の考えはこちら ↓↓








①②
ゼシカ:いのちだいじに 主人公:賢者の石 ククール:いのちだいじに
ただし①は星降る腕輪装備+素手、②は星降る腕輪を外し、復活の杖装備

①②は1人死亡でもう1人のHPが約半分に減っていますが、これくらいなら回復の必要が無いとみてゼシカが蘇生に回ります。まずどちらも手動で復活の杖を使うのではなく、「いのちだいじに」で蘇生してもらうように習慣づけましょう。もしラプソーンに先制されたときに新たに死者が出た場合、そちらを蘇生してもらったほうが良いからです。 (隊列2番目が死んでるときは手動でもいいけど)

①はゼシカが死ぬ確率が高そうなので先制蘇生、②はゼシカの死亡率がそこまで高くなく、主人公の死亡率が高いため、主人公蘇生の可能性も見て素早さを落として後手に回ったほうがよいでしょう。ただ②については自信が無いです。


ゼシカ世界樹の葉→ヤ 主人公:賢者の石 ククール世界樹の葉→ゼ

ただし祈り回数5回ともなると立て直しに失敗してそのまま全滅するのがあまりに痛すぎるので葉っぱを使って全力蘇生します。葉っぱがあと2枚しかないなどは関係ありません。4人生存の状況に持っていく価値が高すぎるためたとえ1枚しか残っていなくても使ってもいいと思いますし、何ならザオリーマがあるならここで使ってもいいまであります。
杖戦は4人生きていれば一気に2回も3回も祈れる可能性がある戦いです。5回以上祈れている場合は、終了抽選が取れるため序中盤に比べて4人生存の状況に持っていく価値がめちゃくちゃ高まります。死者が出たら葉っぱ、天使のチーズ、ザオリーマ、何でも使ってとにかく4人生きている状況を一刻も早く作らなければいけません。これを悠長に復活の杖でも振って蘇生失敗、そのまま念じボールを打たれて負けたというのは結果論では済まされません。
ククールは「いのちだいじに」にするかどうかは難しいところですが、裏目が主人公とヤンガスに念じボールくらいなので、このターンに死にそうなゼシカに葉っぱを使っておきます。


ゼシカ:復活の杖→主 ククール:いのちだいじに

まず2人生存という時点で世界樹の葉の使用を検討しましょう。念じボールが来たら即全滅という状況は一刻も早く抜け出さなければいけません。今回はゼシカが1枚しか持っていない、祈り回数がたった3回、ザオリーマ考慮外ということで復活の杖としていますが、ザオリーマが残っていたり、祈り回数が4回以上だったりした場合は2人とも世界樹の葉です。
3人残っていても念じボールが来たら残り1人になるので大して変わらないという意見もあるでしょうが、杖戦において全滅するのと首の皮1枚残して生き残るのとでは全然違います。ラプソーンの行動に無駄行動×2というパターンが存在するため、たとえ瀕死の1人しか生き残らずとも敗北が確定したわけではありません。よほどのことが無い限り、一発全滅の可能性は潰すのが原則です。


ゼシカ世界樹の葉→主 ククール世界樹の葉→ヤ

賢者の石を使いたくなります。気持ちは分かります。でも世界樹の葉です。祈るときに全員がイオナズンに耐えるなら祈り始めるのと同様、これも全員イオナズンに耐えるのでHP回復はせずに蘇生優先です。2人生存だと神々の怒り絡みだと結構死ぬのでとにかく3人にするのが最優先です。万が一ラプソーンの行動が無駄行動×2だった場合、次のターンに即祈り始めることができるというのも世界樹の葉寄りの理由になります。

ただし、どっちかが瀕死でイオナズンにも耐えないようなら念じボールは切って渋々ゼシカは賢者の石を振ることになるでしょう (ザオリーマがあるなら主人公に葉っぱ) 。


以上です。全体的にHP回復よりも、4人生存の状態を作って祈りチャンスを多くとることを優先しています。簡単に書きましたがもしかしたら杖戦で大事なのは案外これだけかもしれません。
杖戦はラプソーンの行動に無駄行動がある以上、一気に2回も3回も4回も祈れる可能性がある戦いです。もちろんそんなに祈るにはかなりの強運が必要なのですが、その強運を捉えるためには祈りチャンスを得ることが必要条件です。いくらラプソーンの行動がぬるかろうと、4人生存していなければ進捗が得られる確率は0%なのです。特にこのような低勝率の戦いにおいてはとにかく勝つチャンスを多く得ることが何よりも大事です。わずかながら可能性があるということと、完全に0%であるということは天と地ほどの差があります。

ザオリーマは惜しみなく使え!
祈り回数2回以上&死亡者2人以上はすべてザオリーマを使う。これだけで勝率は跳ね上がります。
ここまで蘇生が絡む回復ターンはとても難易度が高く重要であるということを述べてきましたが、そもそも杖戦において蘇生という行為は何の進展もない行為であるためできるだけやりたくありません。死者2人以上という状況はかなり敗色濃厚であり、立て直すためには基本的に念じボールや神々の怒りといった行動をほぼ使われず、凍てつく波動や不敵な笑いといった無駄行動が多く来なければいけません。では実際メラゾーマイオナズンが飛んでくるだけのぬるい行動が来たところで、そのチャンスターンを立て直しに消費してしまうのは勿体ないですよね。ザオリーマは発動さえすれば一発で問答無用で立て直せる最強の回復手段です。どうせぬるい行動を期待するのなら、回復にターンを使うよりもその分祈って回数を増やしたほうがお得に決まっています。死者2人の状況から立て直せる場合って、相当ラプソーンの攻撃がぬるい必要があって、不敵な笑い×2などが絡むことも多いのですが、そんな甘い行動を祈りで咎められないのは痛いです。
そんなに早くザオリーマを使うのは勿体ないという印象もあるでしょうが、あるかどうかわからない危機よりも、今の明確な危機を一刻も早く脱することが優先です。この方針はやはりとにかく4人生存の状態を作って祈りチャンスを多くとるという大原則に基づいており、やっぱり杖戦で大事なのは案外これだけかもしれません。

ちなみに特に危なげもなくザオリーマを温存して5回以上祈れた場合、回復が必要になったターンは即座にザオリーマを使うべきだと考えています。こういう場合は生存者の数なんて関係ありません。6回祈れている場合なんて4人全員が生きていてもザオリーマを使うべきだとすら考えています。それくらい祈り試行を得ることに価値がある状況です。

・2チーム目も活用しよう
杖戦においてチーム呼びに価値はあまりなく、一発逆転のザオリーマのみを用意するのが一般的だとは思いますが、2チーム目も効果は薄いながらも活用可能です。使えそうなのは以下の通り。

・ラジカルストーム
フバーハマジックバリア
DQ8において攻撃呪文にマジックバリアはほとんど効かず、ダメージが×15/16にしかなりませんが、元々ギリギリの耐久をしているため、神々の怒り2発の高乱数に耐えたり、主人公がメラゾーマイオナズンに耐えたりするので結構な価値があります。

・テンションブースト
2回打てれば全員SHTとなり、あらゆるダメージが0.7倍になるので念じボール以外何が来てもほぼ確実に耐えられます。何なら念じボールにもワンチャン耐えます。
今回はこれを採用しました (発動はしなかった) が、一般の低レベルクリアにおいてこんなところで初回SHTを使うのはアホなので、本当に杖戦特化専用の必殺技です。

ウルスラ
合体してベホマズンを打てば味方が全回復します。が、そもそもHP78のスラリンがいる中合体することが低確率なうえ、ベホマズンの使用率も約1/6と低いのであまりにもベホマズンの発動率が低いのが難点です。

いずれも祈り回数5回以上のラストスパートをかける場面で祈り成功率を上げるために呼ぶのが良いでしょう。ラジカルストームが最も使いやすいと考えていますが、実は使ったことないのでよくわかりませんw

第4章 おわりに
以上。正直勝利時のパターンがあまりにもあっさりしすぎていてアレだったので結構詳細に書きましたが、杖戦というのは本当に難しい戦いです。DQ8低レベルを12年やっていますが未だに杖戦とゲモンに関しては最適解を取れているか全く自信がありません。

正直私はこのゲームを基本的に感覚でやっており、数値・統計として検証したわけではない (そこまで頭がよくない) ので、上に出した結論が本当に正しいのか確信を持って言うことはできません。もしかしたら上記の判断すべてが誤りかもしれません。
杖戦においてはこういう微妙の選択を求められる場面が数えきれないほど出てきます。1つ1つは微差の選択であり勝率にさほど影響を与えないのですが、ぶっちゃけ杖戦の実力差なんて死者がいる場合の状況判断くらいにしか出てきませんし、積み重なると相当な大差になってきます。
そもそもDQ8低レベルというやりこみ自体、基本的なところはみんな同じことをするのでそこにはほとんど差が出てきません。初級者と上級者の違いは生存調整、ダメージ調整時の攻めと守りの判断の差くらいのものですが、これだけで勝率が余裕で何倍も違ったりします。常に勝率が最も高い選択ができるのが理想ですが、私はいまだに判断ミスをすることが頻繁にあります。本当にDQ8というのは難しいゲームです。

DQ8低レベル勢なんて全国に10人いるかどうが怪しい狭い村社会ですが、ごくごく一部の変態… もとい有望な新規株の方が杖戦で必要以上の苦戦をしないよう、今回書いたことが少しでもお役に立てれば幸いです。