マリルィーやりこみゲームブログ

ブロマガが死んだので今後ここに適当に書くかも

ドラクエ8 各スキル個人的評価 ククール編


ククール
◆剣スキル

主人公より特技を覚えるペースが早いので実は主人公よりセンスがあるのでは? と一部で言われていたりする。
このゲームはメタルが狩れる=強いスキルなので、唯一メタルが狩れる時点で強いスキルである。主人公もそうなんだが、タンバリンを入れてからのはやぶさの剣メタル斬りはぐれメタル相手にはかなり強力で、メタル狩りの効率が一気に増す。

メタル斬りを抜きにしてもゼシカと違ってククールはそこまで攻撃力が低くないので物理火力は結構出るようになる。40ポイントではやぶさ斬りを覚えてそこでひとまず完成するので上げるならそこまで上げるのが基本。

100技のジゴスパークDQ8においてククールが出せる最高打点。AIがアホほど連発するようになるのが有名だが、その理由は最高打点だからである。主人公と違ってMP半減が無いしククールのMPは回復に使うので、気軽に連発できないのが難点。
はやぶさ斬りを覚えてから60ポイントも使うので個人的には無視することを推奨したい。ククールスキルポイントが少ないので60ポイントも使うのは重すぎる。途中にあるのはミラクルソード(微妙)と剣攻撃力+25 (既に+20があるので5しか増えない) なので取らなくても特段問題は無いのだ。

◆弓スキル
一説にはククール最強のスキルとされるらしい。

ラリホーアローはMP消費があるので使うのに抵抗が出てくるが、強敵相手に使えば意外と役に立つ。ただし打撃攻撃なので眠っている敵に追加で使おうとすると逆に起こしてしまう可能性があることに注意。ただしPS2版では「いのちだいじに」にするとボス戦相手にも勝手に使う (この手の攻撃は敵の耐性は見ない) のは小さいデメリットとしてある。
妖精の矢/精霊の矢はダンジョン攻略や巨竜連戦にてククールのMPを回復させるのに役立つ。ククールのMPは特にPS2版では生命線であるためそれを補給できるのは大きい。
さみだれうちはククールの物理最高打点であるため、タンバリンなどでテンションが溜まって解放するときに打てるし、雑魚戦闘でもやることが無くてMPが有り余ってるならとりあえず打っておけばそこそこの打点が出せる。

このスキルは武器にも恵まれており、トロデーン城で拾ったガーターベルトからエロスの弓が錬金で手に入る、ライドンの塔でケイロンの弓がタダで手に入る、三角谷でビッグボウガンを買えば最強弓のオーディーンボウが錬金できる、と要所で気軽に弓が手に入るため扱いやすい。

最強スキルだが100で覚えるニードルラッシュはDQ8屈指のネタ技で、1/16の確率で急所を突く攻撃を3~4回打つという性能をしており、20%くらいしか急所を突いてくれない。ちなみにザキは強耐性にも50%で通る。しかもDQ8の急所突きはザキ系なのでメタルにも刺さらない (1ダメージすら与えてくれない) ため実用性は皆無。強引に使いどころを見つけようとしても見つからないのは逆にすごい。

ちなみに88で覚えるシャイニングボウは「終盤でイオ耐性を持つ敵が多いので弱い」と言われているが、初期イオナズン (最大強化イオラ) みたいなものなので早期に覚えれば普通に強い。弓をメインで上げているなら覚えても損ではない。

100技がネタなだけで全体的に強い優秀なスキル。

@3DS
弱い。
まず
シンボルエンカのため雑魚戦を任意に回避でき、またレベルアップでMPが全回復するため妖精の矢/精霊の矢でMP回復する必要性に乏しくなった。巨竜連戦はエルフの飲み薬が気軽に作れるので無くてもいいし、こんなのをチマチマ打つよりは杖100にして杖持ったほうが気軽。追憶はこんなことをしている暇がない。
また仲間が増えてククールが打点を出す必要がある場面が大幅に減ったためさみだれ打ちの重要性も低下。ククールは6人中最も火力が低く、打点が2倍になっても他のキャラのほうが強く、彼は他にやることがいくらでもある。何なら単純に打点を出したいと言うのなら剣スキルのほうがいい。攻撃力110のライトシャムシールが早期に錬金できるからだ。

道中の特技の重要性が下がったため、シャイニングボウも88も使って覚えるくらいならカリスマ81で魅惑の眼差しを覚えたほうがいい。

ちなみにニードルラッシュはメタルにも1ダメージが刺さるように謎の強化をされたが、急所が無属性になったデーモンスピアや毒針と違い、この技は何故かザキ系のままなので急所には刺さらないので根本的な問題が解決されていない。

というわけで、5個のスキルの中では最も非推奨のスキルとなった。なんでやねん。

◆杖スキル
12ポイント振ればいきなり補助呪文を4つも覚えるが、どうも使いどころに乏しいことで有名。とはいえ9ポイントで覚えるマホカンタはvsトラップボックス、呪われしゼシカで便利すぎるのでこれは取ったほうがいいかと思われる。
マホトラは永遠の巨竜に使えばマダンテが不発になるというマニアックネタも。

65ポイントで覚えるバイキルトに価値が集約されているスキル。当たり前だがバイキルトは強く、ボス戦どころか強めの雑魚戦あたりでもとりあえずヤンガスとかにかけておくべきなのだが、もう1人の習得者であるゼシカは他の補助呪文で忙しいし、ククールは戦闘の開幕は大抵暇なので彼がこれを覚える価値は思った以上に大きい。

バイキルトを覚えると以降はMP上昇とMP自然回復でなんだか微妙に思えるかもしれない。確かに100振ってMP自動回復と言われても有難みを感じづらいかもしれない。
ただしMP回復が最も活きるのは巨竜連戦であることを考えると製作者がこのスキルをここに配置した意図が見えてくる。なるほど巨竜連戦のためのスキルであるのなら100で覚えるのは時期的に理に適っている。これがあればククールのMPが尽きる心配を全くしなくてよくなるのでものすごく連戦が楽になることは容易に想像つくと思う。これに価値を感じるのなら上げてしまおう。

@3DS
ククールスキルポイントが増えたことで、ザラキーマの最速習得がLv.27→Lv.20、バイキルトの最速習得がLv.28→Lv.22
と大幅に前倒しになった
ためこのスキルの価値がかなり向上している。
特にザラキーマに関しては、ザラキ (Lv.22) よりも早く覚えることができるわけで、中盤の敵や海の敵にザキ系が有効な敵が特に多いことも考えると、消費MPの問題に目をつぶればかなり実用性が高い。
また追憶でのボスのお供には大抵ザラキーマが有効であるため、この呪文の価値がものすごく高くなっている。PS2版ではバイキルトに価値を感じないのなら別に上げなくても良かった程度のスキルだが、3DS版では価値が高い。 (まあゲルダに死の踊りあるけど)

ザラキーマを取るというのであれば、直後に覚えるバイキルトはもちろん100で覚える杖装備時MP自然回復も取りに行きやすい。3DS版は巨竜連戦よりもむしろラプソーンが強すぎてMPが結構足りるか怪しいので、ベホマラーザオリクが打ち放題になるこのスキルの恩恵は低くはない、と思う。とはいえそもそもMP自体尽きづらくなっているので評価は低めか。

なお、他のスキルにおいてもククールスキルポイント増加による習得時期前倒しの影響は無視できないのだが、武器スキルは特技の習得だけ早まっても肝心のレベルがまだ足りなくてあまり有難みを感じられないので書いてない。

◆格闘スキル
DQ8屈指の大器晩成スキル。ゲームを深くやりこむとこのスキルが非常に強いことに気づかされるのだが、残念ながらPS2版では巨竜連戦がエンドコンテンツであるため深くやりこむ前にゲームが終わってしまうので有難みを感じづらい。

何故ならこのスキルの強みは以下の3点であるからだ。

・大防御
11で覚える主人公と違い、68も使って覚えるためスキルポイントが少ないククールにとっては重すぎる。

素手時みかわし率1/2
ゼシカのところでも書いたが、敵よりレベルが10以上高くないと発動しないため適正レベルだとそもそも効果が出ない

・ミラクルムーン
実は通常攻撃の2倍+与えたダメージの半分回復というとんでもない性能をしており最終的に文句なしにククールの最強特技となる。
……なるのだが、素手なのでこれが最強になるためには相当レベルを上げて種投与もして「ちから」が極めて高くならなければならない。ここまでくると本当にやりこみの領域。

途中で入る素早さ+10は疾風のレイピアの+20があるため不要。
PS2版において活用させることは難しい。

@3DS
ゲームを深くやりこむ必要があるためハズレスキルが覚醒。追憶における最重要スキルとなった。
ククールは大防御と身かわし率1/2を両立できる唯一のキャラであるため6人中屈指の生存能力を誇るようになる。ククールは6人中最も火力が低いのだが、その分ディフェンス面が非常に優遇されている (バトラースーツにより雄たけびを軽減できる唯一のキャラでもある) 。ならばその圧倒的生存能力を強化できるこのスキルはとても使えるスキルなのだ。

とはいうもののさすがにシナリオ攻略においては活躍は厳しいので、クリア後から上げ始める運用でいい。

◆カリスマスキル
まず、ククールはレベルアップでキアリーを覚えない。これに3ポイント振ることでようやくキアリーを覚える。不便に感じたら上げよう。メダパニも7で覚えて近いのでついでに覚えておくと良い。

そのほかにはピンポイントメタな呪文特技を大量に覚える。

皮肉な笑いはキャプテン・クロウ戦で猛威を奮うことで有名。これとお色気スキルによる1ターン休みを組み合わせれば完封できることも珍しくない。

ディバインスペルは序盤ボスでのディバインスペル+ポイズンダガーのコンボや、vs怒れる神の像でラリホーや攻撃呪文の通りを良くする、ボス戦で暇なときとりあえず打ってみる、黒鉄をマダンテで粉砕する等これまた特殊攻略的用途が多く、戦略の幅がなかなか広がって面白い。注意しなければならないのはディバインスペルの命中率は全ての敵に等しく50%だが、強耐性の補助呪文も命中率は基本的に50%なので、1回効けばOKの補助呪文を通す目的で使うのは推奨されない。ポイズンダガーは10%なので例外。

ペスカトレはスーパーピンポイントメタ呪文だが基本的に踊りを使う敵に100%当たる (ホロゴースト以外) ので役割通りの効果は発揮できる。

そして66で覚えるメダパニーマと81で覚える魅惑のまなざしは非常に強力。
メダパニーマ敵全体に高確率で混乱がかけられるというのが強すぎるのでヤバそうな敵グループがいたらとりあえず打っておけばどうにかなる。暗黒魔城都市だと無効化されまくるので全然使えないが、裏ダンジョンだとベリアル、トロルキング、パンドラボックスダークナイトあたりには効く。
魅惑のまなざしは敵全体に無属性65~85ダメージで、さらに1/4の確率で麻痺効果というとんでもない性能を誇る。黒鉄の巨竜を貫通できるのが有名だが、普通に使っても強く、タンバリンと併用して雑魚戦を一瞬で終わらせることも可能。

100技のグランドクロスはバギ系4段階目呪文のような感覚で使うと良い。一応最大威力のバギクロスよりは強い。使いづらいとは言われているが一応ジゴスパークの次に強い。

@3DS
魅惑のまなざしが65~85→65~105に強化されたのに加え、スキルポイント増加によって最速のLv.28でも無理なく覚えられるようになったためこのスキルの価値が向上
。固定ダメージ攻撃は早く覚えるほど強いのは当然のことである。
ディバインスペルを早期に覚えるとボス戦でポイズンダガーとのコンボも決めやすく、短剣に9振ることを受け入れるなら序盤が非常に楽になる。
もちろんメダパニーマも早期習得可であるため、中盤のメダパニ耐性が整っていない敵相手に無双できる。MPの問題はあるが…。

ただし皮肉な笑いはモリーのゴッドフィンガーに食われるので価値低下。ペスカトレも最も効いてほしいさくらんじゅに効いてくれないなど弱体化した面もある。
ぶっちゃけメダパニーマと魅惑のまなざしのためのスキル。

クッパ軍団RPG キャラ性能一覧 えんきょりタイプ編

遠距離タイプの特徴
・HP、POWが抑えめ
・対面している味方の後ろから援護射撃をしてくれる。
援護射撃のペースはSPEEDに依らず一定。
・援護射撃の場合はスペシャルが出ない
・味方のスペシャル発動中にも援護射撃を行う
・攻撃している敵のスペシャル発動中は止まる

以上。スペシャルを出せるのはあくまで敵と対面している場合のみであることに注意。
それでは順に見ていきましょう。

ハンマーブロス
HP 276
POW 140
DEF 180
SPEED 60
GDD 60
スペシャル:乱れ投げ

2Dマリオでは最強格の敵とも言われていますが、本作では最初に使える遠距離キャラということで強さはかなり控えめになっています。
あらゆるステータスが平均未満という微妙スペックなので、序盤を過ぎたらすぐに出番はなくなるでしょう。

・ヘイホー
HP 276
POW 126
DEF 162
SPEED 60
GDD 72
スペシャル:ブン投げ
特効:ジュゲム、マメジュゲム

ハンマーブロスよりさらに一回り弱いですが、マメ―リアステージに大量出現するジュゲム系の敵に特効がつくのでこの時期の攻撃性能はハンマーブロスを上回ります。
そこを過ぎるとステータスの低さから使う理由はありません。もちろんジュゲムが出るステージは他にもあるのですが、このゲームはかなり遠距離過多になりがちなので彼の入る枠はありません。

・Fテクテクパックン
HP 358
POW 168
DEF 162
SPEED 48
GDD 48
特効:サンボ、ヤブー

序盤遠距離のエース。一般雑魚敵の中で数少ない確定加入イベントがあるキャラです。
同時期の遠距離よりステータスが一回り高く、またゲラゴーニュの森に頻出するヤブーに特効がつくので入れておけばとりあえず役に立つことは間違いなし。
少なくともゲラゴーニュの森をクリアするまでは優先的に編成しましょう。
但しそこを過ぎると力不足になるので引退となります。

・ラリー
HP 358
POW 168
DEF 234
SPEED 48
GDD 90
スペシャル:ブン投げ

彼に限った話じゃないですが、固定キャラはスタメンにしないと一瞬でレベルが置いて行かれるというデメリットが痛いです。時期的には強いのですが、ステータスはちょっと耐久寄りの平凡で、弱くはないが強くもないので他のキャラに取って代わられる場面が多く、レベル不足で次第に使われなくなっていくのが実際のところでしょう。
ちなみに彼の攻撃はどうみても火なんですが植物特効はありません。

・ヤリホー
HP 248
POW 140
DEF 144
SPEED 72
GDD 48
スペシャル:乱れ投げ
特効:クリマロ、ウニマロ
弱点:パタパタ(赤)

本作最弱キャラ。特に知識がなくとも、ステータスを見ると他のキャラに比べて明らかに一回り弱いので全く編成しなかったという人も多いのでは?
まずHP、DEFが全キャラ中最下位なので議論の余地なく本作で最も耐久力が低いキャラです。ならば攻撃能力が高いのか?と思いきやPOWは下から数えたほうが圧倒的に早いので全く期待できません。ついでにGDDも遠距離中最低なのでスペシャルがなかなか出ません。なんだこいつ。
唯一SPEEDがちょっと高いですが、他のステータスが終わりすぎているのでどうしようもないです。
一応最速加入すればこの時点では遠距離の中で攻撃能力は最も高いと言えるのですが、よりによって彼が出てくるステージは固定加入の仲間がいるステージで、1度目の挑戦では絶対に仲間にならないため周回しなければ拾うことはできません。
イガグリに特効がありますが、イガグリ以外に弱すぎるのでわざわざ彼を編成する意義はあまりありません。

・ヘイファー
HP 331
POW 154
DEF 216
SPEED 54
GDD 72
スペシャル:ぜったいヒット

本作最強キャラその3。最強スキル「未来のエリート3人組」の構成パーツとして必須なのはもちろんのこと、スペシャルの「ぜったいヒット」が強く、その名の通り3ターンの間味方の攻撃が必中になるというとんでもない効果を持ちます。
このゲームのタイプ相性は命中率補正だけに関わり、ダメージ自体には何の影響も及ぼさないのでこれはタイプ相性を無視できるということです。またこのゲームのバフは3回攻撃するまで続くので、後ろで眺めているだけで攻撃しない隊長は攻め込まれるまでかかりっぱなし。味方が壊滅して隊長のもとに相性不利な敵がやってきても覆せるようになるのはかなり大きいですね。
攻撃性能自体はそんなに高いとは言えませんが、強力なサポート役として最後まで役に立ちます。
ただし加入が序盤すぎるので、今後ずっと編成に入れて頑張って育てないといけないのが難点と言えば何点。

カメック(緑)
HP 303
POW 168
DEF 252
SPEED 42
GDD 72
スペシャル:ぜったいヒット

最初に仲間になるカメック。ただヘイファーという強力なライバルがいるのであまり出番はないでしょう。
やたらDEFが高いので生存能力自体は高い。
編成スキル「スーパーレア軍団」の構成員なのでクリア後にやりこむ段階になるとようやく出番が来ます。

アイスブロス
HP 276
POW 196
DEF 180
SPEED 54
GDD 66
スペシャル:ブン投げ
特効:ファイアブロス
弱点:プロペラヘイホー

遠距離第1位のPOWを誇るキャラ。そのため援護射撃をやらせれば最強。
ハンマーブロスファイアブロススペシャルが「乱れ投げ」なのですが、こいつは高いPOWゆえのバランス調整か、弱い「ブン投げ」になっています。
プロペラヘイホーに弱いとありますが、実際にはタイプ相性で勝ってますしプロペラヘイホー自体が低耐久なので勝ってはくれます。
むしろvsファイアブロスのほうが実は危なく、SPEED負けしているので手数の差で押し負けることがあったりします。
それでもPOW1位は伊達じゃなく、あらゆる敵に単純に大ダメージが出せるので短時間攻略にも役立つ便利なキャラです。
またジュゲム×2、アイスブロス×2でつくスキル「うずまき氷雲」がHP+10%、POW+5%と地味に優秀で、前にいるジュゲムの耐久力と後ろにいるアイスブロスの攻撃力がさらに強化されるので相性が良いです。

ファイアブロス
HP 303
POW 168
DEF 180
SPEED 60
GDD 48
スペシャル:乱れ投げ
特効:サンボ、ヤブー
弱点:アイスブロス

アイスブロスよりPOWが低く、またGDDも低いのでなかなかスペシャルを出してくれませんが乱れ投げは高威力かつSPEEDが若干高いのでこちらのほうが使い勝手が良いかもしれません。
またブル2、赤パタパタ3、ファイアブロス2の編成でつくスキル「勇気の赤いブーツ」の一員です。このスキルは7枠全部使うのですがタイプに偏りがなくバランスが良いので、編成を考える手間なく使えるという点では優秀かもしれません。

・イギー
HP 331
POW 154
DEF 216
SPEED 66
GDD 84
スペシャル:パワーアップ

恐らく7人衆で最も使えるキャラ。
味方全体にPOWアップを付与するスペシャル「パワーアップ」が強力
なのはもちろん、単体としても性能はそう悪くなく、SPEEDが高めなのでよく攻撃してくれるしそれなりの頻度でスペシャルを打ってくれます。
単純な遠距離キャラとしても弱点はあまり見当たらないので常用してかまわないくらいには有能です。
スペシャルは対面してくれないと打ってくれないのでよく対面してくれるように端っこに置きたい (真ん中に置くと突撃のサポートに行きやすい) が、端っこにいると遠い味方にスペシャルが当たらないというジレンマ。

ブーメランブロス
HP 358
POW 140
DEF 216
SPEED 72
GDD 60
スペシャル:ぶちぬき
特効:サンボ、タワークリボー

本作最強キャラその4。まともな遠距離中最速のSPEEDに加え、耐久力も高く死にづらい。
POWが低いように見えるがSPEEDが高いのでダメージ効率は悪くなく、しかもスペシャルのぶちぬきは後ろにいる敵を巻き込みつつ行きと帰りで2回ダメージを与えられ、通常攻撃の3倍程度のダメージが出るためそもそも平均火力はむしろ高かったりします。
遠距離タイプとして使いやすい条件をこれでもかと言うほど満たしているため仲間になった後は最後まで常用で構わないレベルです。

・ウェンディ
HP 303
POW 196
DEF 180
SPEED 42
GDD 90
スペシャル:ぶちぬき

アイスブロスと並び本作の遠距離で最高のPOWを誇るが、SPEEDが低すぎて使いづらい。
攻撃回数が少なく、また耐久力も低くすぐ飛んでいくのでせっかくの高い攻撃力を活かせていません。スペシャルのぶちぬきは強いものの、ブーメランブロスでいいです。
援護射撃のペースがSPEEDに依らず一定であることを踏まえるとPOWが高いというのはある程度偉いのですが、この時期になるとそんなに遠距離が大量に並ぶ機会も少なく対面機会も多いのでイマイチ。

カロン
HP 358
POW 168
DEF 144
SPEED 72
GDD 48
スペシャル:連射
特効:ノコノコ

デヘヘバレーの「生きた化石あらわる」というカロンしか出ないステージでインパクト抜群の初登場を果たします。
ブーメランブロスと並びSPEED72で攻撃が早い。ブーメランブロスとの違いはDEFがかなり下がった代わりにPOWが高いといったところ。
安定性はブーメランブロスに分がありそうですが、仲間の数やレベルの関係でこちらを使うことも多いでしょう。

ガボン
HP 358
POW 168
DEF 180
SPEED 48
GDD 48
スペシャル:ブン投げ

特に傑出したステータスもなく平凡。直近に仲間になってレベルが高いから以外で積極的に使う理由は見当たりません。良くも悪くも普通のキャラです。

カメック(赤)
HP 331
POW 182
DEF 198
SPEED 42
GDD 72
スペシャル:パワーアップ

デヘヘバレー最終ステージ「キノピオレスキュー」で最速登場するが、初回は仲間にならないのでこの時点で欲しければ再挑戦の必要あり。
ただ、このステージは時期的に厳しい5連戦で面倒なので無理に仲間にする必要はありません。
味方のPOWを上げることができ、また自身のPOWも高いですが、イギーという強力なライバルがいます。
まあイギーは固定キャラなのでレベル不足で使えない状況になりがちですが、加入自体面倒なので活躍は難しいでしょう。

カメック(白)
HP 386
POW 154
DEF 216
SPEED 42
GDD 72
スペシャル:スピードアップ

スペシャルの「スピードアップ」が最大の強みで、なんとこのゲームにはSPEEDを上げるスキルは存在せず、またふくびきでもSPEEDアップの効果が無いため彼のスペシャルが本作において味方のSPEEDを上げる唯一の手段なのです。
唯一無二の役割を持つため使ってみると面白いのではないでしょうか? 少なくとも緑や赤のように強力なライバルに立場が脅かされる心配はありません。
遠距離最大のHPとそこそこ高いDEFを持つため、バフ系に重要な生存能力が高いことも好評価。
このバフがどれだけ役に立つかは知りませんが、代わりがいないタイプのキャラなので総合的な使い勝手のほども不明。

・ボロドー
HP 358
POW 84
DEF 180
SPEED 84
GDD 54
スペシャル:ブン投げ

本作最速の遠距離キャラですが、POWが絶望的に低く、なんとLv.99でもPOWが3桁に到達しない唯一のキャラです。
一応相手が1回攻撃する間に2回攻撃するくらいに素早いため飛行タイプとぶつければさすがに勝ってくれますが、援護射撃のペースがSPEEDに依らず一定であることを踏まえると、さすがにPOWが低すぎて厳しい場面が多いです。

レミー
HP 331
POW 154
DEF 180
SPEED 79
GDD 84
スペシャル:まきちらし

仲間になるのが最終盤すぎるのであと5ステージくらいしか残っていませんが、逆に育てないことによるレベル不足にはならないので即戦力にはなります。
性能的には相当強く、SPEEDがボロドーの次に高いうえ、まともなPOWを有しているため実は攻撃性が遠距離中でも最強クラスです。
SPEEDが高いキャラは瀕死で何とか対面に勝ったあと、次の敵にとりあえずまず一撃入れてくれるというメリットがあるのでこのゲームにおいてSPEEDは結構正義で、レミーGDDも抜群なためスペシャルを出す頻度も目に見えて高く、瀕死時の最後の一撃で大ダメージを出してくれることも多いです。
また、敵の攻撃をかわしやすいという特性もあり、意外と死にづらいのも高ポイント。
ストーリー上の扱いは不遇ですが、性能はかなり恵まれているため使ってみましょう。

ルドウィッグ
HP 386
POW 182
DEF 270
SPEED 42
GDD 90
スペシャル:連射

HP、DEF、GDDが遠距離キャラ中堂々の1位、POWもアイスブロス、ウィンディの次に高い3位という最強性能。遠距離で唯一「どすこい! ドデカ軍団!」に入れられるという特徴もあります。
その代償でSPEEDは遠距離キャラ中最下位タイですが、他が良すぎるので入れて役に立たないということはありません。さすが7人衆のリーダーというべきか総合力では遠距離キャラ中最強と言えます。
ただし、実際のところはレミーのほうが使い勝手が良かったり。結構SPEEDは正義です。

【雑メモ】クッパ軍団RPGのRTAの時に調べた経験値周りのデータ

番号 ステージ名 経験値
1-1 クリボー出発 1
1-2 クリボーvsマメボー 1
1-3 最強のハンマーを求めて 2
1-4 空飛ぶうらぎり者 2
1-5 ひこうタイプのマメ 3
1-6 ハンマーのみだれうち 4
1-7 ウフとつげき隊 4
1-8 クリボー隊vsクリボー 6
2-1 平原に生えたカブ 10
2-2 クッパ軍団vsクッパ軍団 15
2-3 赤と緑の大合戦 15
2-4 ハラがへってもなんのその 25
2-5 しっぽに要注意 20
2-6 とびかう炎とカブとマメ 25
2-7 ライバルトリオ! 25
2-8 ラリーの砦 40
3-1 ソーダの香りにさそわれて 40
3-2 ヤブの中から… 40
3-3 森の仮面ダンスパーティ 60
3-4 赤のグラスは誰の手に 40
3-5 見えない隊長 60
3-6 金のマメボー? 80
3-7 アイスが飛んでくる! 60
3-8 森の平和を守るため? 80
4-1 クッパ軍団は人気者? 80
4-2 青い空 白い雲だらけ 90
4-3 スターヴンの恋人 120
4-4 パタボン隊現る! 120
4-5 そこはバトルビーチ 200
4-6 バトルコンテスト1回戦 250
4-7 バトルコンテスト2回戦 250
4-8 バトルコンテスト準決勝 420
5-1 砂漠を飛ぶマメ 300
5-2 生きた化石あらわる 350
5-3 キノピオの危機 350
5-4 無敵キノコを探せ 450
5-5 クリクリクリッキー 450
5-6 このノコノコどこの子? 550
5-7 キノピオレスキュー 650
6-1 ジェットパーツを集めよう 600
6-2 白黒だいばくはつ 1000
6-3 そのパワーはヘビー級 1500
6-4 氷上のヤリ投げ祭り 1000
6-5 カメジェットの復活 2500
6-6 3人組のラストチャンス 4000
7-1 せまりくる鉄と岩 4000
7-2 かわせファイアとブーメラン 3000
7-3 身内のはさみうち 4500
7-4 回転ぶん回しローリング! 5500
7-5 チクチクパニック! 4000
7-6 城内バトル! 6500
7-7 クッパ軍団vsクッパ7人衆 8055
7-8 決戦のとき 9000
7-9 クッパ様を信じて 12000


7人衆等 = 7人衆、ブル、クラッシャー、チッピー、マメック王子

             
             
レベル 一般 7人衆等
1 2   1      
2 2   2      
3 3   3      
4 4   4      
5 15   15      
6 20   20      
7 30   30      
8 40   34 40    
9 50   43 42    
10 60   50 52    
11 70 77 60 59    
12 80 88 68 68    
13 90 99 76 77    
14 100 110 80 84 100  
15 200 220 160 170 200  
16 300 330 240 240 255  
17 400 440 320 320 340  
18 500 550 400 400 400  
19 600 660 480 480 480  
20 700 770 560 560 560  
21 800 880 640 640 640  
22 900 990 676 676 675  
23 1000 1100 750 750 750 1000
24 2000 2200 1500 1500 1500 1700
25 3000 3300 2250 2250 2250 2400
26 4000 4400 3000 3000 3000 3000
27 5000 5500 3750 3750 3750 3750
28 6000 6600 4500 4500 4500 4500
29 7000 7700 5250 5250 5250 5250
30 8000 8800 6000 6000 6000 6000
31 9000 9900 7200 7200 7200 7200
32 10000 11000 8000 8000 8000 8000
33 12000 13200 9600 9600 9600 9600
34 14000 15400 11900 11900 11900 11900
35 16000 17600 13600 13600 13600 13600
36 18000 19800 15300 15300 15300 15300
37 20000 22000 17000 17000 17000 17000
38 24000 26400 20400 20400 20400 20400
39 30000 33000 30000 30000 30000 30000
40 30000 33000 30000 30000 30000 30000
41 30000 33000 30000 30000 30000 30000
42 30000 33000 30000 30000 30000 30000
43 30000 33000 30000 30000 30000 30000
44 30000 33000 30000 30000 30000 30000
45 30000 33000 30000 30000 30000 30000
46 30000 33000 30000 30000 30000 30000
47 30000 33000 30000 30000 30000 30000
48 30000 33000 30000 30000 30000 30000
49 30000 33000 30000 30000 30000 30000
50 30000 33000 30000 30000 30000 30000
51 30000 33000 30000 30000 30000 30000
52 30000 33000 30000 30000 30000 30000
53 30000 33000 30000 30000 30000 30000
54 30000 33000 30000 30000 30000 30000
55 30000 33000 30000 30000 30000 30000
56 30000 33000 30000 30000 30000 30000
57 30000 33000 30000 30000 30000 30000
58 30000 33000 30000 30000 30000 30000
59 30000 33000 30000 30000 30000 30000
60 30000 33000 30000 30000 30000 30000
61 30000 33000 30000 30000 30000 30000
62 30000 33000 30000 30000 30000 30000
63 30000 33000 30000 30000 30000 30000
64 30000 33000 30000 30000 30000 30000
65 30000 33000 30000 30000 30000 30000
66 30000 33000 30000 30000 30000 30000
67 30000 33000 30000 30000 30000 30000
68 30000 33000 30000 30000 30000 30000
69 30000 33000 30000 30000 30000 30000
70 30000 33000 30000 30000 30000 30000
71 30000 33000 30000 30000 30000 30000
72 30000 33000 30000 30000 30000 30000
73 30000 33000 30000 30000 30000 30000
74 30000 33000 30000 30000 30000 30000
75 30000 33000 30000 30000 30000 30000
76 30000 33000 30000 30000 30000 30000
77 30000 33000 30000 30000 30000 30000
78 30000 33000 30000 30000 30000 30000
79 30000 33000 30000 30000 30000 30000
80 30000 33000 30000 30000 30000 30000
81 30000 33000 30000 30000 30000 30000
82 30000 33000 30000 30000 30000 30000
83 30000 33000 30000 30000 30000 30000
84 30000 33000 30000 30000 30000 30000
85 30000 33000 30000 30000 30000 30000
86 30000 33000 30000 30000 30000 30000
87 30000 33000 30000 30000 30000 30000
88 30000 33000 30000 30000 30000 30000
89 30000 33000 30000 30000 30000 30000
90 30000 33000 30000 30000 30000 30000
91 30000 33000 30000 30000 30000 30000
92 30000 33000 30000 30000 30000 30000
93 30000 33000 30000 30000 30000 30000
94 30000 33000 30000 30000 30000 30000
95 30000 33000 30000 30000 30000 30000
96 30000 33000 30000 30000 30000 30000
97 30000 33000 30000 30000 30000 30000
98 30000 33000 30000 30000 30000 30000
99 30000 33000 30000 30000 30000 30000

クッパ軍団RPG キャラ性能一覧 とつげきタイプ編

クッパ軍団RPGを知っているか!?

クッパ軍団RPGのここが凄い】
徹底した簡単操作!
キャラクター数50種類以上!
クリボー、メット、トゲゾー、でかテレサなど幅広い仲間と戦える!
うちけし、みきりなど4つのコマンド!

軍団魂(GDD)!


クリボー
HP 300
POW 200
DEF 180
SPEED 80
GDD 60
スペシャル:ロケット頭突き

最初から使用可能で、イベントで数が集まるので長い間お世話になると思われるキャラ。
知っての通りクリボーは最序盤雑魚敵なので全体的にステータスは低めですが、SPEEDは突撃キャラ中2番目に高く、とりあえず敵に攻撃はしてくれます。
最初は本当にクリボーが大量に揃うので「クリボーだましいA」や「とつげき大好き」で低いステータスを補えるため、数値ほどは弱くはありません。序盤はキャラ不足なので大体編成に入るかと思われます。

ボムへい
HP 420
POW 160
DEF 162
SPEED 72
GDD 72
スペシャル:ばくはつ
弱点:クラッシャー

クリボーより耐久力は高いものの、攻撃性能は低く、また自爆して勝手に死んでいくためかなり使いづらいです。序盤にクリボーの代わりに1体入れるかな程度の運用で問題ないかと思われます。
彼を使う編成スキルは3種類もありますが、どれもこれも最終盤にならないと組めないうえ、実用性に乏しすぎるので利用価値はありません。
ただし、「ボムへい×2+ボムテレサ×3」で発動するデンジャラス部隊 (運+30%) は大量のラッキーヒットとともに敵味方が一瞬で消えていくので一見の価値あり?

・メット
HP 360
POW 160
DEF 270
SPEED 72
GDD 42
スペシャル:カチカチ
特効:パタメット

本作最強キャラその1。
全キャラ中No.1タイのDEFに加え、スペシャルでさらにDEFを高めることができるため本作屈指の耐久力を誇ります。このゲームは前で頑張ってるだけで後ろから遠距離が援護射撃してくれるため、耐久が高いことは実はかなり偉いことなのです。
援護射撃のおかげもあり、相性が悪い飛行タイプが相手でも全然死ぬ気配がなく、余裕でゴリ押せるポテンシャルを持っています。というか序中盤はメットを配置して遠距離を大量に置けば基本余裕で勝てます。
これだけでも強いのに、スキル「メット伝説」でDEFをさらに高めることが出来ます。
この手のゲームではつい「攻撃力が高い」キャラに目が行きがちですが、メットは本当になかなか死なないので全体の安定性が増し、最終盤まで前線を守る盾として大活躍してくれます。

・ノコノコ
HP 300
POW 180
DEF 252
SPEED 72
GDD 60
スペシャル:カチカチ
弱点:カロン

4面:ヘラヘラグーンで登場。基本的に劣化メットなので利用価値はあまりありません。編成スキルも使いづらいです。
GDDがメットより高いのでDEFアップは多く入れてくれるように思えますが、正直メットが行う頻度でも問題ないのでそこで差別化もしづらいです。

トゲゾー
HP 300
POW 240
DEF 270
SPEED 64
GDD 60
スペシャル:スピンアタック
弱点:ジュゲム、マメジュゲム

本作最強キャラその2。
小型突撃中No.1のPOWと、全キャラ中No.1のDEFを併せ持つ冷静に考えるとおかしいキャラ。さらにスペシャルのスピンアタックは3回攻撃で威力倍率が高めなので瞬間火力も抜群に高い。また演出が長いので敵隊長のリーダーコマンド発動を遅らせるという副作用もあったりします。
HPは突撃中最低タイだがDEFが超高いので補えており、メットのようにDEFアップこそないもののPOWが高いためすぐ敵を倒してくれるので結果的に生き残り、すぐに後ろの遠距離と戦いに行ってくれます。
メット同様強すぎるので1体は必ず仲間にしておきたいです。
ちなみにジュゲム系に弱いのでラストステージとの相性は悪いのでここは引退させてあげましょう。

・サンボ
HP 420
POW 240
DEF 216
SPEED 56
GDD 48
スペシャル:叩きつけ
弱点:Fテクテクパックン、ファイアブロスブーメランブロス、ブーメランマメブロス

初の中型突撃。全身トゲ持ち、スペシャルは強力な範囲攻撃、中型らしくHPも高いと強キャラに見えますが、彼が仲間になるヘラヘラグーンと次のデヘヘバレーではやたらと弱点の敵が出まくるので環境との相性が悪く、思った以上に活躍は見込めないです。
基本的に強いのですが弱点が多すぎるのでトゲゾーやメット等の小型強キャラを並べたほうが安定します。ちょっと残念。

・ブル
HP 360
POW 240
DEF 270
SPEED 48
GDD 30
スペシャル:ぶちかまし
弱点:メカクッパ

初の大型突撃。大型突撃は高いステータスと引き換えに命中率が低いという弱点を有しているので安定性が低いという弱点があります。
トゲゾーと同じようなステータスをしていますが、攻撃を当てづらい時点でトゲゾーに劣ります。スペシャルのぶちかましはダメージ+DEFダウンと強力な性能ですが、GDDが低すぎるのでなかなか出してくれません。
また彼とクラッシャーの2体は強力なスペシャルと引き換えなのか経験値テーブルが他のキャラと別枠になっており、レベルアップが遅い (経験値+10%くらい必要) という気付きづらい弱点があります。
つまり育てていってもだいたいレベルが1劣るくらいになるのでカタログスペックより一回り弱くなってしまいます。というわけで使いづらいです。

・クリッキー
HP 300
POW 220
DEF 216
SPEED 72
GDD 78
スペシャル:ロケット頭突き

固定キャラ。仮にもエリートなので一般クリボーよりステータスは一回り高いです。
編成スキル「未来のエリート3人組」が強すぎるので常時編成に入れていいです。他のスキルが5体も6体も要求されてバランスの悪い編成を強いられるのに対し、この未来のエリート3人組はたった3体で構成されるので編成バランスを乱しづらく、また効果もHP+15%、GDD+10%と強力なので迷ったらとりあえず入れとけば間違いではありません。
なお固定キャラの特徴として、一般キャラと違い後半ステージで新たに高レベルのキャラが加入してくるということはないので、積極的に出撃させないとレベルが置いて行かれて使い道を失うことに注意しましょう。

モートン
HP 420
POW 300
DEF 216
SPEED 48
GDD 90
スペシャル:連続ふみつけ

固定キャラ。本格的な大型突撃で、全キャラ中1位タイのPOWを誇ります。
ただし命中率が悪くSPEEDも低いので全然攻撃をしてくれず、また大型突撃の中では最も耐久力に乏しいためすぐ退場するのでどちらかといえば弱いです。
ただしスペシャルの連続ふみつけには見るものがあり、倍率が高いため瞬間火力はぶっちぎりで本作1位。雑魚相手に発動すればまず間違いなく一撃必殺なのでロマン砲としての一面があります。

GDDも何気に全キャラ中最も高いので発動率自体は高いですが、このゲームの特徴として他のキャラがスペシャルを出している間はスペシャル判定が出ません。モートンはSPEEDが低く順番が回ってこないので高いGDDに反しスペシャル率はそこまで高くありません。スペシャル発動率にはSPEEDも重要です。

・タワークリボー
HP 420
POW 240
DEF 216
SPEED 56
GDD 54
スペシャル:叩きつけ
弱点:ブーメランブロス、ブーメランマメブロス

実はGDDが若干高い以外はサンボと全く同じステータス。
サンボからトゲを失い弱点が減りました。使い勝手では明らかにこちらのほうが上です。サンボは弱点があまりにも多すぎて使いづらかったですが、こちらはブーメランがいるステージさえ避けてしまえば活躍してくれます。
中型なので命中率が低いというデメリットを持たないため安定感もあるので、編成に入れてみるのも良いでしょう。スペシャルの叩きつけは飛行タイプに当たらないことには注意。

・クラッシャー
HP 360
POW 280
DEF 216
SPEED 48
GDD 48
スペシャル:ぶちかまし
特効:ボム兵、メカクッパ、メカコビッツ系

基本的に劣化モートンスペシャルもダメージ+DEFダウンより一撃必殺のほうが優秀なので…
ところがメカ特効があるので育てればラストステージで大活躍する。高い攻撃力でメカコビッツをガンガン殴り倒すので攻略が楽になります。
問題は育てるハードルが高いということ。ブルと同じく経験値が一般キャラの1.1倍必要なのでレベルがちょっと低くなりがち。ラストステージ用の一発屋なので別に育てる必要があるかといわれると怪しい程度。
なおメカクッパは特効などなくても余裕で勝てるくらいに弱いので別にメカクッパに強いことは大したメリットではなかったりします。

・ロイ
HP 480
POW 280
DEF 234
SPEED 48
GDD 78
スペシャル:スピンアタック

全キャラ中能力値が (偏差値とかで見ても) 合計1位のキャラ。まず全キャラ中単独1位のHPに加え、SPEED以外の能力も全体的に高くまとまっています。
大型の宿命として命中率は低いですが、スペシャルのスピンアタックもなかなか強い。
どうもアルファドリームの中でロイは7人衆の中でNo.2という立ち位置にあるらしく、ストーリー面でも性能面でもかなり優遇されているっぽい。脳筋みたいなキャラ紹介されてるけど、性格が大雑把なだけで頭の回転は早いタイプというのはシナリオ読んでるとなんとなくわかってくると思う。
単純ステータスが高いので大型突撃の中では使いやすいキャラです。

・でかしっぽクリボー
HP 450
POW 300
DEF 216
SPEED 48
GDD 42
スペシャル:ブン回し

ちょっとHPが高くてスペシャルが弱体化したモートン
とはいえモートンは固定キャラということで意識的に育てないとどんどん置いて行かれてしまうので普段使いするならこちらになるでしょう。
POWの高いしっぽテレサと組ませてPOW+10%を得る超攻撃型スキル「しっぽブン回し隊」のメンバーとして活用するのが効果的かと思われます。
ちなみに本作は次作と違い明文化こそされてないが、同じ大型キャラは3体までしか仲間に出来ないという制限があるので注意。

・ワンワン
HP 420
POW 300
DEF 252
SPEED 64
GDD 42
スペシャル:とっしん

最強の突撃大型キャラ。本編マリオでも基本的に無敵で倒す手段がなかったりするワンワンは本作でもちゃんと最強です。
大型キャラの中ではモートンやでかしっぽクリボーと並び攻撃力1位タイなのですが、最大の特徴は突撃大型キャラ中唯一SPEEDが高いということ。
そのためダメージ効率は他の突撃大型に比べて格段に良く、非常に使い勝手が良いです。
問題はラストエリアのわずか1ステージにしか登場しないため仲間にする機会が限られるということでしょうか。粘るべし。

・メカクッパ
HP 300
POW 100
DEF 234
SPEED 96
GDD 30
スペシャル:超体当たり
特効:ブル
弱点:クラッシャー

本作で最後に仲間になる突撃キャラです。が、正直に申し上げて弱いです。
本当に弱いので使う場面は皆無。あまりに弱すぎたのか次回作ではPOWが100→140に上方修正され、さらに最初に仲間になるキャラとなりました。
全キャラ中ダントツ1位のSPEEDが特徴ですが、POWが手数で補えないレベルで低すぎます。
このキャラが大量出現する「クッパ軍団 VS クッパ7人衆」ではその圧倒的手数から大量にスペシャル技を打ってくるのですが、スペシャルで強化されても火力が低いので消す必要が無く、打ち消すとまた追加でスペシャルを打ってくるのでLPを無駄に消費させる罠キャラとして配置されています。
要はそういう立ち位置のキャラなので味方として使っても戦果は挙げられません。

PS2版ドラクエ8 上げるスキルを間違えたときの黒鉄の巨竜攻略法

黒鉄の巨竜は、DQ8最強の巨竜である。

PS2DQ8が発売された当時、誰もが口を揃えてそう言ったものです。
単純な強さだけで言うなら当然永遠の巨竜のほうが上なんですけど、完全3回行動、高い攻撃力、そして何者も受け付けない鉄壁の防御力のインパクトは絶大で、初見では多くの人が攻略不可能な要塞に見えたことかと思われます。私もそうです。

今でこそ「雷光一閃突きや大魔神斬りで攻めるのが基本」「魅惑の眼差しはダメージが素通し」「ディバインスペル+SHTマダンテで強引に粉砕できる」などの攻略法が確立されていますが、よくよく考えればこれらはどれもが上げているスキルに依存する攻略法だったりします。例えば魅惑のまなざしはカリスマ81、雷光一閃突きも槍59。「黒鉄の巨竜で詰んだから今からこれを覚えよう!」では全然間に合わないくらいにはスキルポイントが要りますね。

それでは、これらの特技を習得していない場合はどのようにして攻略すれば良いのだろうか?

剣・勇気100でギガブレイクを覚えるという事実がある以上、槍を上げない人はそれなりにたくさんいそう。斧を上げていないとは何事?と思うかもしれないけど、攻略情報無しでこのゲームをやっているのならあり得ない話ではないでしょう。カリスマスキルは猶更。

たまには実用的なことも書こうかなと思ったので黒鉄の巨竜の一般的な攻略レベル (Lv.50~60程度) で、会心技や魅惑の眼差し無しでの戦い方を書いてみようかなと思います。Lv.50無かったらさすがにレベル足りなすぎるのでレベル上げてください。


1.チーム呼び
このゲームでそれ言っちゃオシマイだろって感じですが、残念ながらさすがにこれだけでは厳しい。一応チーム呼び×2だけでHP1690を削り切ることは理論上不可能ではなく、痛恨特化チームにすれば100回に1回くらいは削り切ってくれるんですが、こんなものは攻略ではない。

オススメモンスター

ゲレゲレ
痛恨の一撃の頻度が高く、また痛恨の行動枠が他の痛恨モンスターと被っていないので相性が良い (これについては詳細を述べると面倒なので略) 。素の攻撃力が高いので通常攻撃でも35くらいは与えてくれる。超オススメ。

のっひー
物理攻撃は全く通らないが、レーザー攻撃で50~60与えられるので退場するまでに110ダメージくらいは与えてくれる。

ハルク
痛恨は無いけど一撃30くらいは与えられるのでこれでも他の有象無象よりは遥かにマシ。

ボス、ギーガ、ギガンツあたり
痛恨狙い。通常攻撃でも20~30くらいは出る。


当たり前だが1000ダメージ削ってくれればめちゃくちゃいいほうなので、残りの800くらいは主人公たちが自力で削る必要があります。

2.刃の鎧
刃の鎧は受けたダメージの4分の1を相手に返すことができます。黒鉄の巨竜の攻撃力が高く、受けるダメージがいちいちデカいので、1回で50ダメージくらい返せます。しかも3回行動なのでガンガン反射してくれます。
ダメージレートを考えると50ダメージが蓄積していくのはかなり大きいのでオススメです。ただ、非常に消極的で、これを採用するのはいいんだけどメインの攻撃手段にするの?と言われるとかなり攻略法として違和感が出るのではないでしょうか。やっぱり自力でダメージ与えるのが普通だよね…?

3.ドラゴン斬り
というわけでここからは主人公たちが能動的にダメージを与える手段を考えていきます。属性攻撃は全部効かないので物理攻撃でなんとかするしかありません。

巨竜攻略と言えば有名なのはドラゴンスレイヤー+ドラゴン斬りですが、今回これは使えません。なぜならここまで守備力が高いとドラゴンスレイヤー自体の攻撃力不足が響き、特効1.6倍がかかってもダメージが入らないからです。黒鉄の巨竜の守備力は578もあるのです。

こういう場合は単純に攻撃力の高い武器を装備してまず相手の守備力を上回らねばなりません。単純に攻撃力の高い武器とは何か? そう、みんな大好き竜神王の剣です。
竜神王の剣は攻撃力が高いだけで、ほとんどの場合特殊効果を持つはやぶさの剣・改やドラゴンスレイヤー、吹雪の剣に劣るため使いどころがないと言われていますが、今回のような特殊な状況ではようやく役に立ちます。なんせ仮にも攻撃力が137もあるのですから、これなら黒鉄の巨竜の守備力も上回ってくれるでしょう。

実際に剣スキルを伸ばして剣攻撃力+25が入っており、さらにアルゴンリングで攻撃力+20している状態で各レベルについて考えてみると


こうなる。Lv.68になるまで竜神王の剣のほうが大きなダメージが出ることがわかりますね。
実際には力の種を投与していてもうちょい攻撃力が上がっていたり、剣スキルをあまり伸ばしていなくて攻撃力がもっと低かったりするかもしれませんが、少なくともLv.60くらいまでは竜神王の剣を持ってドラゴン斬りするほうが強いです。80とかしか出ていませんが黒鉄の巨竜に80ダメージというのがいかに大きいかは知っての通りでしょう。しかもテンション無しの状態の話なので、当然テンションを上げればもっと大きなダメージが出せます。バイキルトで2倍にもなります。HTドラゴン斬りが850程度です。さすがにこれは有効といってよいでしょう。

なお、剣スキルを上げていることを前提に話を進めていますが、槍を上げていないということはその分他のスキルが何か上がっているということであり、どのスキルも上がっていないというのはあり得ないことなので今回挙げる攻略法のいずれも使えない、ということにはならないかと思います。ホントに剣も全然振ってなくてもドラゴン斬り自体はすぐ覚えられるし。

4.メガトンハンマー
打撃スキルを上げてしまった悲しき過去を持つプレイヤー向け。
メガトンハンマーという武器は攻撃力108、会心率4倍となかなかの性能を誇ります。打撃スキルによる会心率アップを取っていれば8分の1の確率で会心が出ます。
これで殴り続けて会心の一撃を期待しつつ、会心が出なかった場合もヤンガス自体の高い攻撃力で守備力を貫通してそこそこのダメージを与えるという戦法は有効なのでしょうか?

打撃スキルを上げて攻撃力+25を取っており (←この時点で超少数派) 、さらにアルゴンリング装備をした場合のことを考えてみましょう。


会心狙いをするため、じっくりテンションを溜めて攻撃…ということはしないと考えて、タンバリンを同ターンに入れての5溜め攻撃までを想定。
5溜め攻撃は倍率1.7倍というのは有名ですが、今回は元のダメージが低すぎるので溜めボーナスの加算により約2倍になっているのが分かるかと思います。こういう場合には5溜めの価値は普段以上に高くなるのです。
それはそうと、実際には力の種の投与数や主人公にアルゴンリングが渡ってて豪傑の腕輪にランクダウンしているとかで変わってきますが、なかなか悪くないダメージが出ていますね。今回はうっかり会心で350ダメージくらい出せる可能性を見てメガトンハンマーを取り上げましたが、通常攻撃でもそこそこのダメージが出せるのなら鎌スキル上げての粉砕の大鉈での攻撃も悪くはなさそうです。
なんだかんだでレベル50以上あれば、ヤンガスなら黒鉄の巨竜の装甲を打ち砕けるということです。つーかこれだと会心頼りせずバイキルト使ったほうが良さそうな…

ちなみに鎌使用するなら大泥棒の鎌には溜めボーナスが乗らないことには注意。

5.ばくれつけん
格闘縛りでもしていて本格的にどうすればいいのかわからない、という人に向けた最終手段です。そもそも格闘縛りをしていたらディバインマダンテができるのでは…?という疑問はここでは無視。

さてこのばくれつけんですが、普通に打つと0ダメージ×4を叩き出し何の役にも立ちません。じゃあなぜこの特技が最終手段なのかといいますと、鍵はためボーナスにあります。
さっきも出てきたけどためボーナスってなんだよっていうところから説明します。ドラクエ8でテンションを溜めたときの与えるダメージは以下の通り。

通常ダメージ×倍率+([レベル÷5]+1×ため回数)

「倍率」ってのは5溜め1.7倍、20溜め3倍、50溜め5倍、100溜め7.5倍のみんな知ってるあれです。その後ろになんか謎の数値が加算されていますね。これがいわゆるためボーナスと呼ばれるものです。

このためボーナスは相手がメタルじゃなければどんな敵にも加算されます。黒鉄の巨竜もメタルに限りなく近いがメタルではないので加算されます。
レベル50で50溜め (ため回数=3) なら、このためボーナスは33となり、これは元々のダメージが0であっても33ダメージが与えられることを意味します。となるとばくれつけんは4回攻撃なので合計132ダメージが与えられるのです。

ためボーナスは大泥棒の鎌以外ならなんにでも乗るので別にばくれつけんじゃなくてもいい (属性攻撃は0ダメージになるのでダメ) のですが、単純に攻撃回数が多いからばくれつけんが最適です。マジでどうしようもないなら「ためボーナス」でのダメージ加算に頼りましょう。

6.一閃突き、魔人斬り
がんばって12ポイント振ってこれらの特技を覚える。確率1/4になっちゃいますが、それでもないよりはマシでしょう。59とか66振るのはハードルが高いですが、12ならなんとかなるでしょう。知らんけど。



以上。こうやって考えてみると意外と何とかなりそうですね。あとは耐久面さえしっかりしていれば勝てます。
今時ドラクエ8 (しかもPS2版) やってる人がどれだけいるかは知りませんが、詰んだらぜひ参考にしてみてください。ではでは。

ドラクエ8 はやぶさの剣・改は実際どれくらい強いのか?

はやぶさの剣・改はDQ8最強の剣である。

DQランキング系Youtuberが口を揃えてそう言ってます。私もそう思います。
タンバリン+メタル斬りのコンボを主人公とククールの2人で行えばはぐれメタルくらいは簡単にサクサク狩れます。雷光一閃突きの1/2に頼る必要はありません。メタル狩りにおいて最強の性能を誇ることに疑いの余地はありません。 (そもそもメタル狩りなら改にしなくてよいというのはさておき)

ただこれを読んでいる皆さんはメタル狩りの話ではなく、通常敵に対しても本当に最強なのか?というところが気になるところだと思う。というわけで実際に考えてみよう。


その①:最速入手

最強の武器というのだから最速で入手してやれ! ベルガラックのカジノが解放され、カジノコインを10000枚確保し、星降る腕輪を錬金釜に突っ込んで (←この時点では結構ハードルが高い) はやぶさの剣・改を錬金!

さっそく使ってやりましょう。この時期の敵はだいたい守備力120程度、レベルは竜骨の迷宮最速攻略後なのでおそらく32程度でしょう。

対抗する剣ですが、奇跡の剣 (攻撃力80) あたりでいいでしょう。それではダメージを計算してみましょう。

Lv.32主人公の力は102、剣スキル効果+25も考慮してやると

はやぶさの剣・改:92ダメージ
奇跡の剣:74ダメージ

ふむふむ。確かにはやぶさの剣のほうが明確に高いダメージを出せています。さすが最強の武器と言うだけのことはあります。貴重な星降る腕輪を使った甲斐がありました。これから先も圧倒的火力で無双してくれることでしょう。


その②:暗黒魔城都市

 

最強の武器を携えたまま遂に我々はラストダンジョンにやってきました。当然ここの敵相手にも無双してやりましょう。
しかし暗黒魔城都市にはキングミミック (守備力224) 、デュラハーン (守備力265) 、だいまじん (守備力287) といった守備力の高い敵が数多く生息しています。
はやぶさの剣・改は守備力が高すぎる敵相手には威力に効果を発揮できないというのは良く知られている話。さらに都合の悪いことにこの時期になると強力なライバルである吹雪の剣があります。これは……


主人公Lv.40 (ちから123) 、vsデュラハーンを想定。

はやぶさの剣・改:53ダメージ
吹雪の剣:69ダメージ

\(^o^)/


なんということでしょう。我らのはやぶさの剣・改はさっそく最強の座を明け渡してしまいました。デュラハーンにはヒャド耐性が若干あるので吹雪の剣が最高ポテンシャルを出せなかったにもかかわらずです。

いや、そもそもこれは前提で悪かった可能性があります。通常攻撃で比較していましたが、冷静に考えたらはやぶさ斬りで攻撃するはずです。吹雪の剣の追加ダメージははやぶさ斬りをした際には発生しないため、こちらは火炎斬りで攻撃することにしましょう。(ちなみに某大百科には書いてないけどメタル斬りミラクルソードも吹雪の剣の追加効果は出ません。)

はやぶさの剣・改+はやぶさ斬り79ダメージ
吹雪の剣+火炎斬り:79ダメージ

あれ? 引き分け?

いや、ちょっと待ってください。そもそも装備する人間を間違えていました。そもそもはやぶさの剣・改を装備するのは大体ククール (Lv.40でちから118) でしたね。
主人公とククールとで力が5ポイントしか変わらないという衝撃事実に驚きつつも、ライトシャムシール (攻撃力110) と比較してみましょう。
あと相手が悪かった可能性があります。そもそもこんな硬い敵に物理攻撃で対処しようとするのが誤りである可能性があります。というわけでギガンテス (守備力148) を相手にすることにしましょう。
今回ははやぶさ斬りの強化倍率に差は出ないのでまた通常攻撃での比較に戻します。

はやぶさの剣・改:93ダメージ
ライトシャムシール:90ダメージ

はぐれメタルの剣だったら逆転するんじゃないか? という不安を残しつつも、まだ最強武器という看板に偽りはないようです。

その③:ラストバトル


遂に我々は暗黒神ラプソーンのもとに辿り着きました。彼にも最強武器の一太刀、いや二太刀?を浴びせてやりましょう。
ラプソーンルカニ耐性が低いため、兜割りで守備力が0になっていることが予想されます。そもそもラストバトルでククールって殴るのか?という疑問はこの際置いておいて、攻撃力最強のはぐれメタルの剣と比較してみましょう。Lv.40想定。


はやぶさの剣・改:149ダメージ
はぐれメタルの剣:127ダメージ

どうよこの強烈さ。

(※吹雪の剣には負けます)


その④:クリア後の世界


エンディングを見てクリア後。竜の試練で遂に我々は最強武器(笑)竜神王の剣を手に入れます。産廃と言われるこの竜神王の剣、当然我らがはやぶさの剣・改に敵うはずがありません。あ、竜神王の剣との比較なので今回は主人公の話になります。

竜の試練を攻略しているのでおそらくLv.50程度になっていることでしょう。巨竜にはさすがにドラゴンスレイヤー使うので天の祭壇の雑魚敵を想定します。このあたりの敵の守備力はだいたい180くらいです。

Lv.50の主人公の力は165。これを用いて実際に計算してみます。

はやぶさの剣・改:116ダメージ
竜神王の剣:119ダメージ

……ん?

いや、そもそもLv.50っていう想定が低すぎましたね。普段低レベル攻略ばっかりするから忘れていましたが、確か巨竜ってLv.60くらいでやってたような? 
Lv.60主人公の力は一気に伸びて214となります。すると……

はやぶさの剣・改:153ダメージ
竜神王の剣:143ダメージ

はい。我らが最強武器:はやぶさの剣・改が最強武器(笑)の竜神王の剣に劣るわけがありませんね。


その⑤:Lv.99

大量のメタルを狩り尽くし、遂にLv.99まで上がりました。はやぶさの剣・改は極めた後に真の力を発揮するという話を聞いたことがあります。
正直ここまで来ると雑魚敵は超パワフルスローで処理する気がするので、ここは単体出現するビッグファング (守備力168) に相手になってもらいましょう。
Lv.99主人公のちからは400。

はやぶさの剣・改+はやぶさ斬り446ダメージ
吹雪の剣+火炎斬り:392ダメージ
竜神王の剣+はやぶさ斬り358ダメージ

おお 圧倒的に高いダメージが出ました! これで決まりでしょう! はやぶさの剣・改が最強です! (意外と竜神王の剣が頑張ってるけど正直これ言われてるほど弱くないだろ)

余談:はやぶさの剣・改の弱点
DQ8バイキルトは一撃目にしか乗らないので、はやぶさの剣・改はその恩恵を半分しか受けられず、Lv.99でも竜神王の剣に劣るようになります。吹雪の剣にも相手を選ぶという弱点がありますが、はやぶさの剣・改にも弱点はあるのです。

正直Lv.99はともかく、道中におけるはやぶさの剣の強さとは威力が頭一つ抜けている、ということではなく敵の耐性を選ぶ吹雪の剣と違って相手を選ばない汎用性にあるということだと私は考えています。これまで見てきたように、バイキルトが無い状態を考えれば常に他の強武器と同等もしくは上回る威力を誇っています。
あとさすがにククールにとっては最強の剣であることに疑いの余地はありません。ククールバイキルト使うことって普通無いので。


結論:確かに最強武器ではある

ドラクエ8 各スキル個人的評価 ゼシカ編

ゼシカ
◆短剣スキル

弱いので基本的に上げなくていい。
まずゼシカというキャラは魔法使い系キャラで、元々の力が低いためこのスキルを伸ばしてもあまり役に立たない。何故ならゴミがちょっと強くなってもゴミであることに変わりはないからである。

いやいやゼシカは最強物理アタッカーじゃないか!という声が聞こえてきそうだが、それはグリンガムのムチ+双竜打ちが武器攻撃力と倍率の暴力で押し切っているだけで、並の攻撃力の剣を装備して並の倍率の特技を放ったところで元々が弱ければそんなに高いダメージは出てくれない。

とはいえ終盤になると吹雪の剣という強い剣が入手できるので、これを装備すればそれなりに満足のいく打点は出てる。ただしその頃になると双竜打ちのほうが強いので……。

一応、短剣スキル最大のメリットとして、DQ8ではアルゴングレートまでの全てのボスに猛毒が有効であることが挙げられる。9ポイントで覚えるポイズンダガーをボスに放ち、猛毒が通ればあとは8ターン回復や防御をしているだけで勝手に勝ててしまうという戦法がある。
ただ、猛毒が通ればというのがネックでなんと10%しか通らないのだ。縛りプレイならこれでもvsトラップボックス秘密兵器として日の目を浴びるのだが、通常プレイで軸にするにはあまりにも低確率と言わざるを得ない。
もし、ポイズンダガーを軸にしたボス攻略を実用化したいのなら、ククールディバインスペルとコンボさせることをお勧めする。ディバインスペルという呪文はどんな敵にも50%で有効で、これが効きさえすればポイズンダガーの猛毒が75%で通るようになるため実質勝ったようなものだ。10%なら嫌になってくるが50%→75%ならさすがに実用的と言っていいだろう。もしククールのカリスマスキルを上げようと考えているならこのコンボには一考の余地あり。

他にも、はぐれメタルの剣を装備することでメタル系に2ダメージを与えることが可能になるという地味なメリットもあるが、vsメタルのゼシカは大抵ピオリム→タンバリンとするのであまり意味はないかも。

3DS
追憶のアルゴン、追憶のレオパルドに猛毒が有効なのでポイズンソードの価値がかなり上がった。ポイズンソードのほうは50%で通せるので十分に実用的。
また最終技のライトニングデスがなぜか1.3倍→1.8倍と超強化されたのでゼシカ最強の物理特技として存在感を放つようになった。
ククールの序盤のスキルポイントが激増したため、序盤ボスでディバインスペル→ポイズンダガーのコンボもかなり狙いやすくなっており、全体的に短剣スキル自体の地位は相当向上している。少なくとも弱いスキルではなくなった。

ではぜひとも上げるべき強いスキルになったかと言われるとそれも違う。猛毒は1回通せばいいのでゲルダにやらせればいいし、吹雪の剣+ライトニングデスが強いと言うが、そもそも吹雪の剣が強いと言われているのは帝王の腕輪による追加ダメージ4倍化があることが前提になっていることを忘れてはならない。つまりやることが無くなった頃にようやく最強となるわけで、DQ11カミュが最強!と同じ罠である。これはロマン砲であるため、攻略段階でぶっ飛んだ強さを求めると拍子抜けする。


◆ムチスキル
23ポイントで覚える双竜打ちのためのスキルである。他の特技は存在しない。
この双竜打ちは通常攻撃の1.5倍を2発という設定ミスとしか思えない威力を誇り、バイキルトをかけると4.5倍と、vs獣のディバイン烈風獣神斬もしくはvsドラゴンのドラゴンスレイヤー+ドラゴン斬り (どちらも4.8倍) 以外は及ぶことのできない実質最強の倍率となる。
さらにこのゲームは中盤でグリンガムのムチが手に入る。カジノ20万枚と聞くと途方もないような気がするが、このゲームは100コインスロットを回しているだけで50万枚くらい軽く稼げるので全く問題なく手に入れることができる。
このせいで表示上の攻撃力も攻撃倍率もダントツとなり、ゼシカが無双するようになり、バランスブレイカーとしてよく槍玉に挙げられる。

さすがに序盤は力不足気味で、ボスもこの時期はルカニが効かない相手が多いため全然ダメージが出ない。ただし倍率がそもそも高すぎるのでその時期最強の鞭を錬金してやって雑魚戦で適当に打っているだけで一応それなりのダメージは出てくれる。まあこの時期は呪文打ったほうがいいんだけど。
そもそも23振るだけでいいので必要な時期に差し掛かるあたりで振り始めてやればいい。みんなこれを無視しがちだが、そもそも少ないスキルポイントで覚えられるというのがなかなかぶっ飛んでいる。

なお、SP43でムチ攻撃力+10、SP68でムチ攻撃力+25が入るが、ゼシカは他に欲しいスキルもたくさんあるし、元々が強すぎるので優先度は下げて構わない。68まで上げたらその先は上げなくていい。


3DS
さすがに修正されて、双竜打ちが0.9倍×2と大幅に弱体化した。あと100コインスロットが調整されて3DS版ではカジノで稼ぐのがちょっと面倒になっているためグリンガムのムチもそこまで簡単には手に入らなくなってしまった。

では他の特技は?というと、実は地這い大蛇が倍率1.6倍のグループ攻撃と強力。もしかしたら本気でこの特技の存在を知らない人もいるかもしれないので一応解説しておくと、実はムチスキルを100まで上げると地這い大蛇という技を覚える。
ただし100スキル技によくあることとして、確かに強いけどそれだけのために100振るの?という問題があるため、残念ながらこのスキルは上げなくてもいい。
道中で覚える特技に価値があれば別にこれだけのために100振るということにはならないのだが、正直地這い大蛇以外の特技は何のためにあるのかよくわからない。何ならグリンガムのムチは全体攻撃だが、特技を使うとグループ攻撃になってしまうというデメリットがあったりする。

主人公のブーメランスキルみたいなものと考えていただければ。

◆杖スキル
上げないプレイは縛りプレイ。
まず3ポイントで覚えるピオリムDQ8における最強の補助呪文である。
ここからは正直読まなくていい

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DQ8は素早さ乱数のブレがひどく、またパーティーキャラが4人なのでそんな極端なステータスをしている者がいないことや、星降る腕輪が2倍じゃなくて+50なこともあって極端な素早さ関係にならず、敵味方全員素早さが団子になる。そのため行動順の予測が立てづらい。
ピオリムを使えば素早さが2倍になるので一気に敵を引き離して味方が安定して先制を取れるようになり、敵の行動より先に撃破したり、回復のタイミングが容易に掴めたりしてかなり戦いやすくなる。しかも何故か永続なので凍てつく波動が来るか死なない限りは非常に安定した戦いができる。
またDQ8は素早さが極端に上がると回避率がアップするのだが、最大の999まで上げるとなんと25%も回避するようになる。このゲームで最も多い死因は物理攻撃なので、それが25%も回避できる偉さは既プレイ者なら誰もが知っていることかと思う。
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長々と書いたが正直読まなくていい。DQ8の戦闘において最も重要なことはこれだ。

ピオリムを打て。

打たないのはすぐ終わる格下相手やラプソーン祈り戦くらいでいい。DQ8はまずピオリムを打つべきなのだ。

他にも杖スキルが強いところは数あるのだが、正直100でザオリクを覚えられるスキルは強いに決まっているので優先して上げるべき。

マジックバリアDQ8で最もストレスのたまる攻撃である「雄たけび」が効く確率を3/8→1/8に減らしてくれる超絶有益呪文。

祝福の杖はゼシカベホイミを使えるようになるメリットもそうだが、マホカンタ状態でも回復できるのが嬉しい。何故か某大辞典には「マホカンタを使うと回復できず、ハッスルダンスでも覚えないといけない」みたいなことが書いてあるが、この特技の存在を忘れているとしか思えない。

DQ8マホカンタはそんなに強くないが、マジックバリアよりも確実に厄介な補助呪文を防げるので役に立つ場面はある。トラップボックス戦とか。なお、DQ8の攻撃呪文は基本的に弱く全然脅威じゃないので、マホカンタマジックバリアは主に補助呪文を防ぐものと考えよう。

MP上昇効果はMP切れを起こしづらくなるという本来の効能に加え、マダンテを覚えているならそれのダメージが飛躍的に上昇するという効果も有難い。

上げる上げないでゼシカの使い勝手が違いすぎるので絶対に上げるべきスキル。当然3DS版でも同様。

◆格闘スキル
100技のマダンテに価値を見るかどうかが全て。
何故格闘スキルでマダンテ?とよく言われるが、究極の呪文は最強の肉体に宿るとちゃんと説明文に書いてある。

真空波の習得が最速Lv.22と遅く、ゼシカはLv.23でイオラを覚えるためあまり必然性が無いが、属性の違いがあるのと消費MPで圧倒的優位 (まあ、杖上げてたらLv.23でMP自動回復入るけど) なのでいらないわけではない。イオ系が効きづらくてバギ系が通る敵は意外といる。

回避率アップは回避率1/2と数値だけ見れば強力だが、レベルが敵より10以上高くないと全く効果を発揮しないという罠があるため、通常プレイの範疇において発動する機会は多くない。格下からのどうでもいい攻撃しかかわしてくれない。
ただしドルマゲスとキャプテン・クロウはレベルがかなり低めに設定されているのでここではピンポイントで輝く。
また、巨竜連戦ではさすがに効果的なので欲しいのだが、じゃあその時期になってようやく覚えればいいのでシナリオ攻略中にこのスキルを上げる価値は低い。

またマダンテに限った話ではないが、そもそもこのゲームの100技はLv.38にならないと覚えられず、若干低レベル気味に進んだプレイヤーならクリア直前だったりするので本当にコレが必要なのかはよく考えよう。
確かにマダンテは強力だが、結構火力過剰気味でDQ8のボスは別にそこまでしなくても勝てるのでせっかく覚えたけど期待したほど活躍しなかった… ということは十分あり得る。

もちろんマダンテが他の攻撃手段に比べて圧倒的破壊力を有することに間違いはないので覚えて役に立たないということはない。実際RTAでこれを覚えるチャートだって存在する。黒鉄の巨竜にディバインスペル+SHTマダンテで粉砕するという実用的小ネタもある。活用する具体的なプランがあるなら上げて悪くは無いけど、あくまでロマン砲ということを承知の上で覚えよう。


3DS
そこまでしないと勝てないボスが出てきたので、マダンテの価値が爆上がりしている。当然回避率1/2も重要度が高い。
双竜打ちが弱くなったことで、どうせ武器スキルを上げても火力が出ないので、クリア後を見据えるのとシナリオ攻略中の真空波を目当てにして上げるという選択肢は十分検討の余地がある。

ちなみに3DS版では習得特技一覧が見れるのだが、「素早さ+10」「回避率1/2」「真空波」「マダンテ」といかにも強そうなラインナップなのが笑える。


◆おいろけスキル
健全な小学生男子諸君が100まで上げたスキル。ネタスキルと思いきや超実用的スキル。敵が勝手に動けなくなるスキルが弱いわけがない。

他には68で覚えるラリホーマが強力。眠りが無効の敵は多いが、例えば怒れる神の像をスカウトする際に使えると言えばかなり便利という印象を持てるのではないだろうか?
まあそんなピンポイントで考えなくとも、26で覚えるメダパニ共々、単純に補助呪文の選択肢が広がるのは便利。

ぱふぱふがキャプテン・クロウに有効なのはあまりにも有名。そもそもゲームは楽しむものなのだが、視覚的に楽しむためにこのスキルを上げたいという人も多いかもしれない。

88で覚えるピンクタイフーンは真空波があれば不要なので、格闘を上げるプレイスタイルなら78の見惚れ確率アップで止めておくといいかも。真空波が無いのならゼシカにバギ系攻撃手段が無いので使うかもしれない。

100技のハッスルダンスは正直微妙。このゲームの100技は性能は高いが、Lv.38で覚えられても今更感が漂うというものが多く、これはその一例。なんせこの時期になると賢者の石というものがあるのでそれをゼシカが持つなら不要だからだ。
賢者の石と違ってテンションが乗るのだが、それは双竜打ちやマダンテで大ダメージを狙えるゼシカのテンションが戻ることを意味するので、そんなに嬉しくない。
賢者の石をゼシカが持たないにしても、このゲームで主人公とククールベホマズンベホマラーができなくてゼシカが回復しなきゃいけないってそんな状況ある?って感じなのでやっぱりいらない。まあ、白銀の巨竜のマホトーンが刺さったりするとかあるか。

3DS
追憶の回廊にて敵が動けなくなることの価値が高すぎるのと、専売特許のラリホーマの価値がエスターク戦で高すぎるので追憶攻略を考えているなら絶対に上げるべきスキル。
またハッスルダンスも、何故か賢者の石が弱くなったことや、主人公のベホマズンが間に合わずゼシカがテンションの乗ったハッスルダンスで回復しなければならない場面も増えたことで (雫持っとけって話は無しとする) 価値が上がっているため、積極的に100まで上げておきたい。
杖も鉄板だが、お色気スキルも鉄板。