マリルィーやりこみゲームブログ

ブロマガが死んだので今後ここに適当に書くかも

人生振り返り日記① DQ8との出会い

突然今までの人生を振り返る文章でも書こうかなって思い立ちました。三十路ってこんなこと考えるようになるんですね。

たぶん見に来る人少ないと思うけど自己満足的な

本当は加齢のせいかなんなのか最近文章能力が著しく落ちている気がしているのでボケ防止のためです。

記念すべき第1回のテーマはDQ8との出会いについて。

僕のことをある程度知っている方は僕のことを「DQ8低レベルの人」と認識していると思います。いや、そう認識してください。僕が人生で最も誇れることなんです。
そういう弱者男性の叫びはさておき、じゃあなんでDQ8低レベルが好きなのかというと、それは僕が世界で最も好きなゲームシリーズはDQシリーズで、初DQが8だったからという、ただそれだけの理由です。

そのDQ8とはいつ出会ったのかというと、9歳の時にサンタさんから貰いました。当時僕はクラッシュバンディクー3と4にハマってて、その年はサンタさんにクラッシュバンディクー5を頼んでいて手紙まで出したのですが、靴下を開けてみたら出てきたのは「ドラゴンクエスト8 空と海と大地と呪われし姫君」でした。当時の俺は大泣きして「クラッシュバンディクー5が欲しかったのに! 敵をたくさん殺していく野蛮なゲームなんてやりたくない!」って言ってたのを今でもうっすらと覚えています。
今になって調べてみるとクラッシュバンディクー5はクソゲーという評価が多かったので、もしかしたらサンタさんはこの事態を想定していたのかもしれません。さすがは子供たちの味方サンタさんです。

さて、せっかくサンタさんに貰ったのでDQ8をプレイしてみたんですがこれが面白い。当時9歳の私にはRPGという新ジャンル、同じくサンタさんに貰ったVジャンプ攻略本に広がる世界観、「さくせん」というコマンドの存在を知らなくて、ずっとヤンガスが「ガンガンいこうぜ」だったので薬草を持たせても一向に使わず攻撃しかしないことオセアーノンに30連敗くらいしていつの間にか1Gになっているお金、どれもこれもが衝撃的でした。
あまりにオセアーノンに勝てないので「主人公がLv.11でギラという攻撃呪文を覚える。これがあれば勝てるんじゃないか!?」と頑張ってLv.11にしてギラを使ったら弱くて絶望したことは今でも鮮明に覚えています。なお「さくせん」の存在はその直後にようやく知りました。

アスカンタまで進めたあたりで当時4歳の弟にデータ上書きされたのは今でも覚えています。マジでキレて弟を泣かせちゃいました。後にも先にも僕が弟にマジギレしたのはこの時だけだと思います。

当時はドラクエブランドがかなり強く、小学校に行くとドラクエの話題で盛り上がりましたし、インターネット成長期とちょうど重なってたのもあってネット上にはDQファンサイトやDQ8攻略サイトが乱立してたりもしました。クラスメイトが「うりゃー! 雷光一閃突き!」って叫んでるので「ああ、あれ『らいこういっせんづき』って読むんだ!」ってことが分かったり、あと「ゲーム人の大地」っていうサイトがあってそこに「雑魚敵撃破禁止プレイ日記」があってそれをよく読んでいたり。おそらく僕が初めて触れたゲームやりこみ日記でしょうか。ゼルダの伝説極限攻略のほうが先だったかもしれねえ。
良くも悪くもDQ8のおかげで自分の中の世界が広がったことは間違いないと思ってます。

あと当時同じクラスにめちゃくちゃほっぺたが柔らかそうな男の子がいて、僕は「この子と仲良くなってほっぺたぷにぷにしたい」って思ってたんですが、ちょうどその子もDQ8をやっていたのでその話題のおかげで仲良くなれました。どれくらい仲良かったかというと週1回家に呼んで一緒に遊ぶくらい。でもほっぺたぷにぷには結局できませんでした。だって頼むの恥ずかしいんだもん!

初回クリアはLv.42くらい。スキルは剣勇気、斧人情、杖お色気、剣弓とかだったと思います。お色気スキルを100にするのは全小学生男子が通る道です。当たり前ですね。弟にデータ消された後、弟のデータコピーしてそこから再開したので主人公の名前は弟の名前です。

しかしそんなDQ8とも別れの時が訪れます。何かというと、小学5年生になったら中学受験のためゲーム禁止令が言い渡されたのです。とはいえ当時の僕は中学受験のための勉強が人生で最も楽しいことだったので別にこれは苦ではありませんでした。どんだけ娯楽が無かったんだっていうね。

無事に中学受験が終わって (第一志望落ちたけど) 、またDQ8をやり始めるようになり、今度はPS2DQ5と出会ったり、ゲームやりこみという概念を知ったりするようになるのですがそれはまた別の話。

あんまり長く書く気はないのでこの辺でおわり。また気が向いたら適当になんか書くことにします。飽きなければ。